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素朴な疑問タイツのデニールとは?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
寒くなるとタイツが手放せないワタシです。ストッキングの方が透け感もあって軽やかだけど、やっぱり冬は暖かいタイツが一番ね。ところでタイツやストッキングのパッケージを見ると、「デニール」という表示がありますね。デニールって厚さのことかしら? 気になったので、早速調べてみました!
タイツとストッキングの違いはデニール数
タイツの厚みを表す数字であるデニール。数が少ないほど薄くなるというイメージがありますが、実はタイツやストッキングを織っている繊維の太さを表しているのです。
9000mを基準とし、糸を9000mに伸ばした時の重さが1gだった場合=1デニールと換算されています。
「9000mに伸ばしたときに60g」の糸で織られていたら60デニール、同様に110gの糸で織られていたら110デニールというふうに計算されます。数字が上がれば上がるほど太い糸で織られているので、より厚手になって透け感がなくなります。その代わりに、防寒効果が期待できるというわけです。
では、タイツとストッキングの境目はどこにあるのでしょうか?
「脚をきれいに見せること」を目的とした25デニール以下のものを「ストッキング」、「防寒対策」や「保温効果」を目的とした25デニール以上ものを「タイツ」と、一般的には呼んでいるようです。履いたときの見え方や保温効果などによって、使い分けられていると考えればよいですね。
脚の印象はデニール数で変わる
それでは実際にタイツを履いたとき、デニールが違うとどのような見え方をするのでしょうか? ここでは30~110デニールの見え方の違いについてご紹介していきます。
- 30デニール
ストッキングに近い透け感があり、足をすらりときれいに見せてくれる厚さです。季節感を取り入れたい秋口などにおすすめ。
- 40デニール
肌が少し透ける程度の透け感があり、肌にハイライト効果が生まれるのでメリハリのある美脚に見せてくれます。
- 60デニール
あまり透け感がありませんが、その分暖かくバランスのよい厚さです。外を歩くには寒くなってきた時期に重宝しそうです。
- 80デニール
透け感がほとんどない厚さで、一般的に「タイツ」というと80デニールを指すことが多いです。オフィスにもカジュアルにも活躍するスタンダードなアイテムです。
- 110デニール
高い保温効果と厚手ゆえの発色のよさが特徴です。防寒とカラフルなコーディネートを同時に楽しめるのもポイント。
厚さによって大きく印象が変わりますね。「寒いときはタイツ!」と思っていたけれど、せっかく厚手のタイツを履くなら、色みで遊んでみるのも楽しそうです。冬ならではのおしゃれを満喫しましょう!
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参照:グンゼ株式会社
イラスト:飛田冬子
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