公開日:2020/12/12

更新日:2021/02/27

3

素朴な疑問

白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒糖の違いとは?

 

白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒糖の違いとは? 
白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒糖の違いとは? 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

友人が手作りのケーキを持って遊びに来てくれました。食べてみると、スポンジの部分がおいしくてビックリ! 材料について聞くと、きび砂糖を使っているとのことでした。

 

砂糖の種類でこんなに風味に違いが出るものだとは思っていなかったワタシ。砂糖について調べてみたくなりました!

 

白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒糖とは​

サトウキビ

​砂糖の多くは、原料のサトウキビを加工して作った「原料糖」と呼ばれるものから作られています。

  • 白砂糖   
    原料糖を煮たり、ろ過したりして、不純物を取り除き、真っ白な色に仕上げたもの。風味にクセがないので、料理全般に使われています。また、色が白いことから、お菓子をきれいな色に仕上げることができるので、お菓子作りに使用されることが多いです。精製されているため消化が速いのが特徴ですが、ミネラルなどの栄養分は含まれていません。
     
  • 三温糖
    白砂糖を繰り返し加熱してカラメル化して作ったものです。三温糖の色合いはこの加熱によるもので、白砂糖よりほんの少しミネラルが多いですが、栄養価は白砂糖と変わりません。香ばしい甘みがあるため、煮物や佃煮、照り焼きなどの料理、和菓子などに向いています。
     
  • きび砂糖
    粗糖(そとう)とも呼ばれるきび砂糖は、原料糖から最小限の不純物を取り除いて結晶化させたもの。完全に精製していないため、ミネラルやカルシウムなどの栄養が豊富です。消化の速度が緩やかで、まろやかでコクのある甘みです。
     
  • 黒糖
    沖縄や奄美諸島で生産されている黒糖は、サトウキビの絞り汁だけを原料にして水分を飛ばして作ります。素朴でコクのある風味が特徴。カルシウムの含有量が100g中に240mgと高く、牛乳200ccに含まれるカルシウムとほぼ同量です。

 

その他の甘味 

はちみつ

  • てん菜糖
    日本国内では北海道のみで栽培されている「てん菜」という砂糖大根が原料。根を煮出して糖分を抽出しますが、てん菜糖の薄い茶色は着色されいない自然の色です。まろやかで上品な甘さがあり、天然のオリゴ糖、カリウム、カルシウム、リンなどの天然のミネラルを含んでいます。
     
  • はちみつ
    ミツバチが花の蜜を集め巣箱の中に貯蔵したもの。はちみつの風味は、集める花によって変わりますが、自然界で一番甘い蜜だといわれています。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素などの栄養が含まれており、体内での吸収が速いのが特徴。
     
  • メープルシロップ
    カエデから出る樹液を煮詰めた天然の甘味料。日本で市販されているものはカナダ産が多く、ホットケーキにかけるシロップやお菓子作りに使われます。カルシウムやマグネシウム、 タンパク質、亜鉛、カリウムなどのミネラルが豊富で、独特の香りと風味があります。
     
  • 羅漢果(らかんか)
    中国発祥のウリ科の果物を原料とした天然の甘味料で、爽やかな甘みです。甘さは砂糖の400倍ともいわれており、鉄、リン、カルシウム、ビタミンEなど、さまざまな栄養素を含みます。
     
  • オリゴ糖
    砂糖が原料の「フラクトオリゴ糖」、大豆から作る「豆オリゴ糖」、乳糖から作る「ガラクトオリゴ糖」などの種類があります。砂糖よりも甘みが強くカロリーが低いのが特徴で、砂糖の代わりに使われます。ビフィズス菌を増やす効果があり、特定保健用食品に指定されています。

 

砂糖や甘味料のことがいろいろわかりました。料理によって砂糖を使い分けてみるのもよさそう! それぞれの特徴を上手に使っていきたいなと思いました。
 


■人気記事はこちら!

 


 

参照:オリーブオイルをひとまわし

   KAWASHIMAYA

   ホクレン

   Shigenoya Forum

   有限会社ケイ・コーポレーション

   

おやつ代わりに黒糖をかじるのが好きです!
おやつ代わりに黒糖をかじるのが好きです!

 

イラスト:飛田冬子

 


この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ