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2020年10月06日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です!
先日、ダンナさんがメガネを踏んで壊してしまったからと、新しいものを作ってきました。最近のメガネって軽くて本当におしゃれですよね。ワタシも本や新聞を読むときにメガネを使いますが、いつ買ったか思い出せないくらい昔のものです。壊れるまで使うのが当たり前だと思っていたけど、メガネにも寿命ってあるのかしら? 早速調べてみました!
一般的なメガネの寿命は約2~3年で、それ以降は交換するのが目安なのだそうです。メガネはレンズとフレームで構成されていて、主にレンズの寿命のことを指すみたいね。
現在主流になっているプラスチックレンズは、紫外線や熱、水分の影響で、使用しているうちに経年劣化で黄色っぽく変色していきます。デリケートなレンズは傷が付きやすく、使っているうちに小さな傷や汚れが蓄積するのも劣化の原因になりますので、購入から2~3年たっていなくても、交換した方がいい場合もあります。
劣化が進むのはレンズだけではありません。フレームの肌に触れる部分は、汗や皮脂を吸収して変色したり、コーティングが剥がれたりします。他にもネジが回らない、フレームがゆがむなど、不具合が生じた場合は、買い替えのタイミングだと考えてよいでしょう。
メガネの買い替えタイミングには、メガネそのものの劣化だけではなく、使用環境や視力の変化も挙げられます。以下の当てはまる場合は、メガネが合っていない状態で使っている可能性が考えられます。
これらに該当している場合は、メガネが寿命を迎えていることに加えて、視力が変化してレンズが合わなくなっている可能性があります。1年に1回は視力の検査をして、使っているメガネの度数が適正かをチェックするようにしましょう。
使用する環境に合ったメガネを使うことも大切です。人間の眼球は、遠くを見るときと近くを見るときで、違う働きをしています。手元を見るときや、運転で遠くを見るときなど、それぞれの生活シーンにおいて必要な矯正が異なるということです。使用環境に合わせて、仕事用、運転用、読書用、パソコン用など、複数のメガネを持つことで、目の負担を減らすことができます。
寿命を迎えたメガネや合っていないメガネを使い続けると、本来持っている眼のピントを合わせる力が弱まり、より視力が低下する可能性があります。それだけではなく頭痛や吐き気、肩こりが起きやすくなるなど、困った症状に悩まされることもあります。定期的に視力とメガネをチェックして、ベストな状態を保つように心掛けたいですね。
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イラスト:飛田冬子