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2020年02月18日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
年齢を重ねるにつれて誰もが悩み始める問題といえば、ズバリ「老眼」! ワタシもダンナさんも日常生活で不便を感じることが増えてきて、ダンナさんなんて新聞を遠ーくに離して読むようになってしまいました。
そろそろ老眼鏡を用意した方がいいかしら……と思いつつも、眼鏡屋さんに行くのはちょっと面倒。ワタシたち夫婦はまだ老眼鏡を手に入れられていないのが現状です。
そういえば、市役所などに行くと老眼鏡が用意してあって「+1」とか「+2」と度数が書いてあるわよね。私の老眼はどのくらいなのかしら? うちで簡単に老眼鏡の度数をチェックできたらいいのに……と思っていたところ、なんと自宅で老眼鏡の度数がチェックできる方法を見つけました!
方法はとても簡単。まず、人差し指を立てて目の10cmほど前にかざし、徐々に指を顔から離していきます。指先にピントが合って、指紋がはっきりと見える距離になったらそこでストップ。そして、目と指先の間の距離を測ります。この距離によって、老眼の程度がわかります。
ちなみに年齢ごとの目安は、40歳~45歳で30cm、45歳~50歳で40cm、51歳~55歳で60cm、56歳~60歳で80cm、61歳以上は80㎝以上です。※自分で腕を最大限に伸ばしてもピントが合わない場合は、家族に手伝ってもらい、メジャーなどで距離を測りましょう。
さて、この距離を基に次の計算式に当てはめていくと、老眼鏡の度数が確認できます。
計算式は、「3-(100÷目と指先の距離)」。例えば目と指先の距離が50cmであれば、3-(100÷50)=3-2=1なので、「+1」の老眼鏡を掛ければよいというわけ。
また、眼鏡メーカーによっては、インターネット上に老眼度数の診断表を載せているサイトもあります。これらの診断表を基に度数をチェックして、オンラインで老眼鏡を注文すると、自宅に届けてくれる有料サービスもあるのだとか! 今や、眼鏡屋さんに行かなくても自宅で老眼鏡を手に入れることができる時代なんですね。
ただし注意したいのは、これらのチェック方法は「近視・乱視ではない人向け」であるという点。近視や乱視の方、またもっと本格的に老眼鏡の度数をチェックしたい方は、眼鏡屋さんに行って度数を調べてもらった方がいいですね。
また、眼鏡屋さんの訪問サービスを利用するという手もあります。眼鏡屋さんの中には、電話一本で自宅や指定の場所まで出張訪問をしてくれて、専用の機材で視力の測定・眼鏡の調整などを行ってくれる有料サービスを展開しているお店もあるのですって! もちろん、眼鏡が完成した後もお店に行く必要はなく、スタッフの方が自宅に眼鏡を届けてくれ、フィッティング調整もしてくれるのだとか(なんて便利なの!)。
さまざまな方法で老眼鏡の度数チェックが行える現代。日々の生活を快適にするためにも、不便を感じたら早めに度数チェックをしておくといいですね。
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参照:OmgPress
イラスト:飛田冬子