公開日:2020/10/16

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素朴な疑問

楓(カエデ)と紅葉(モミジ)の違いは?

 

楓(カエデ)と紅葉(モミジ)の違いは?
楓(カエデ)と紅葉(モミジ)の違いは?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。


今年は、あまり人が来ない平日にでも紅葉狩りに行きたいと思い、観光サイトをいろいろ調べています。そこでふと気になったのですが、楓(カエデ)と紅葉(モミジ)ってよく似てますよね。同じものかしら? それとも違いがあるのかしら? 気になったので、早速調べてみました!

 

モミジはカエデの一種


紅葉(こうよう)といえば、モミジやカエデですが、実は分類学的に違いはないそうです。一般的にどれもカエデ科カエデ属の樹木で、葉の見た目で呼び分けているのです。つまり「モミジ属」という分類の樹木はないということですね。盆栽や園芸の世界では、葉の切れ込みが深いものを「モミジ」、葉の切れ込みが浅いものを「カエデ」と呼ぶと定義しています。

 

「紅葉」を「もみじ」と読むか「こうよう」と読むか


「モミジ」と「カエデ」ですが、本来は別の言葉でした。

 

「モミジ」という言葉は「草木の葉が赤、または黄色くなる」という意味の動詞「もみず(紅葉ず)」に由来する言葉で、「カエデ」はカエルの手にも似た葉の形を「カエルの手」→かへるで」と呼んでいたものが、「カエデ」へと変化していったという経緯があるそうです。

 

また、「紅葉」という漢字も「モミジ」・「こうよう」の二つの読み方がありますよね。この違いについても調べてみました。

 

「紅葉(モミジ)」は先ほどご紹介した通り、葉の切れ込みが深いカエデの葉が赤く色付いたものを指しています。一方「紅葉(こうよう)」は、寒暖差などで葉の色が赤や黄色に変わる自然現象そのものを指しています。

 

葉の色が変わる樹木といえばモミジだけでなく、イチョウやブナなどもありますよね。「紅葉(こうよう)」とはそれら全般を指す言葉です。自然現象そのものや赤や黄色に色付いた景観を表現するときに「紅葉(こうよう)」と読み、その景観の中にある樹木単体は「紅葉(もみじ)」と読むということですね。

 

なるほど、違いがわかったわ。「モミジ」と「カエデ」の違いを知った上で紅葉狩りに出掛けると、より楽しめそうです。

 

ちなみに、紅葉にちなんだお菓子を販売しているところも。「もみじ饅頭」だけでなく、「楓(かえで)饅頭」というのもありますし、塩漬けしたモミジに衣を付けて揚げ、パリパリした食感が病みつきになる「もみじの天ぷら」というお菓子もあるのですって。

 

目でも味覚でも楽しめる紅葉の時期が来るのが、今から楽しみです!

 

 

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参照:もみじかえで研究所

   森林・林業学習館

   レファレンス協同データベース

   カジリー

 

お腹がシュッと引き締まりますように!
揚げもみじ饅頭が、とてもおいしいらしいです♪

 

イラスト:飛田冬子

 


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