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素朴な疑問外国のニワトリは何て鳴くの?
「コケコッコー!」
朝の始まりを告げる、元気なニワトリの鳴き声。こっちが眠かろうが、なんだろうが問答無用で毎朝響き渡っています。
この「コケコッコー!」って、他の国だと表現が違うみたいなの。ニワトリ自体の鳴き声は同じでも、耳で聞いた音を言葉や文字で表現するときには違ってくるんですね。「コケコッコー!」というのも、日本人にはしっくりくるけど、厳密にいえば違うような気がするわ(笑)。では、他の国ではニワトリの鳴き声って、どう表現されているの? 気になったので、世界のニワトリの鳴き声を調べてみました。
アメリカではニワトリの鳴き声は「Cock-a-doodle-doo(クック ドゥードゥル ドゥー)」です。これって結構ニワトリになりきって口に出すと、少し照れちゃう感じですね。
続いてフランス語では「Cocorico cocorico(ココリコ、ココリコ)」だそうです。お笑いコンビのココリコは、ニワトリの鳴き声という意味だったんですね! 別に本人たちは、特にニワトリを意識しているのではなく「2人が中学生の部活帰りの時拾ったシステム手帳に書かれていた「喫茶ココリコで待ち合わせ」からなんですって。それを落とし主に届けたところ、謝礼として1万円を貰い、縁起のいい名前として付けた」という2人にとってはラッキーワード的コンビ名だったみたいです。
スペインでは 「Qui qui riqui(クィ クィ リクィ)」。 日本のような雄たけびではなく、頭を動かしながらクルクル言ってる方が、スペインでは印象的なのでしょうか? こちらもなんとなくイメージできますね。
そして中国では 「ko-ko-ke-(コーコーケー)」、 韓国では「kockyo kuukuu kooko(コッキョ クウクウ コーコ)」と聞こえているそうです。このへんは同じアジア圏内なので、想像しやすい気がしますが、ロシアの「Kukareku(クカレクー)」 、フィリピンの「Tick talaok (チック タラオー)」なんてのはちょっと日本人には想像しにくいかな。
ニワトリの鳴き声ひとつ取っても、国によって聞こえ方がこんなにも違うんですね。
もし国際結婚したら、こういう細かい感覚もひとつひとつ理解していかないといけない大変なことなのですね……。それでも乗り越えられるのが、愛?
やっぱり朝は「コケコッコー!」よね。
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イラスト:飛田冬子
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