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2020年09月13日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
新聞を読んでいたら「ワーケーション」という言葉を目にしました。最近は耳慣れないカタカナ語がいろいろ出てきて、ついていくのに大変だわ。なにやら「Work(仕事)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語なんですって。旅先で休暇を楽しみながらリモートで働くスタイルのことで、2020年7月に政府がこのワーケーションの促進を提唱したことで話題になっているみたい。「でも、休暇中にまで働くって時代に逆行してない?」と疑問が湧いてきたので、ワーケーションについて詳しく調べてみました。
ワーケーションはアメリカを中心に広まっている働き方で、日本では和歌山県や旅行業界が数年前から取り組み始めているそうです。コロナ禍で会社に出勤せずに自宅などで働くリモートワークが受け入れられるようになっている中、ライフスタイルの自由度を高めるための新しい働き方の一つとして注目され始めているそう。
でも、ライフスタイルの自由度を高めるという意味では、わざわざ休暇中に働かなくとも出勤時間を有効活用できるこれまでのリモートワークで十分な気がするのだけど……。実際にワーケーションを取り入れるとどんなメリットがあるのかしら。
仕事と休暇の境を緩やかにすることでメリットがいろいろあることはわかったけれど、現実的にワーケーションを日本で普及させるためには、どんな課題があるのかしら。
【ワーケーション導入に向けての課題】
4月の緊急事態宣言のときにはリモートワークを導入する企業が一時的に増えたものの、解除後はまたいつものように出勤しているっていう人も多いみたいだし、日本人の働き方の意識改革も含めてワーケーションが定着するにはまだ時間がかかりそう。
でも、娘がワーケーションのスタイルで働けるなら、娘と二人でオーロラを見に行くというワタシの夢もかなえられるかも! ワーケーションの普及に期待して、これからも注目していきたいと思います。
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参照:東洋経済オンライン
イラスト:飛田冬子