
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2020年06月20日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、いろいろなお店で「レジ袋有料」の表示が見られるようになってきましたね。帰ってダンナさんにそのことを話すと「7月からは国の制度としてレジ袋が有料化されるんだよ」と教えてくれました。国の制度って、どういうことなんでしょう? 早速調べてみました。
レジ袋が有料化される背景には、世界中で問題になっている海洋プラスチックごみや地球温暖化が関連しているそうです。特に日本の国民1人当たりのプラ容器包装廃棄量は、アメリカに次いで世界2位と非常に多く、プラスチックごみの削減が急務とされています。その取り組みへの一環として、2020年7月1日から全国でプラスチック製買い物袋の有料化が始まることになりました。
今回の制度変更で有料化の対象となるのは、「プラスチック製買物袋を扱う小売業を営むすべての事業者」となっています。つまり、スーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアなどのレジ袋も有料になるということね。出先でちょっとコンビニに寄るときにも、これからはマイバッグが必要になりそうです。
この制度の制定に伴い、以前はよく見られた「マイバッグ持参で〇円引き」といったキャンペーンは認められなくなります。これは「買い物袋を提供する際に、一定の対価を徴収すること」という趣旨にそぐわないからです。レジ袋と商品価格を一体にしたり、1枚当たり1円未満になるような安価な価格設定も認められていません。
制度の実施は7月1日からですが、経済産業省の制度推進を受けて今年の4月からプラスチック製買い袋の有料化を前倒しにする企業や商店が増えています。
ちなみに、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社は、7月1日から1枚当たり3円でレジ袋の有料化を開始するとのこと(セブン‐イレブンの特大のレジ袋は1枚5円)。
ワタシたちの生活にも変化がありそうなレジ袋の有料化ですが、対象にならないケースもあるそうです。「購入した商品を持ち運ぶための、持ち手が付いたプラスチック製買物袋」に当てはまらない紙製や布製の袋、陳列された時点で袋詰めされているものなどは有料化の対象になりません。
他にも、繰り返し使える厚手のものや海洋で分解される材質、温暖化対策に寄与する地球に優しい素材のレジ袋など、環境性能が高いと認められた袋は有料化の対象外になります。環境に配慮した素材へと、切り替えが求められているということね。
これからのお買い物には、今まで以上にマイバッグが必須アイテムになることがわかりました。コンパクトに畳めるタイプは、かばんの中でも邪魔になりません。コンビニでの少量のお買い物に使えるミニサイズなら、カットクロスや使わない手ぬぐいで自作することもできます。風呂敷をマイバッグ代わりにするのも素敵よね。
気分が明るくなるような柄のマイバッグで、地球に優しい生活を楽しみたいわ!
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参照:経済産業省
イラスト:飛田冬子
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