素朴な疑問人間ドックって何歳から受けたらいいの?

公開日:2020/05/16 更新日:2020/08/28

 

人間ドックって何歳から受けたらいいの?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。


先日、娘に「人間ドックって何歳から受ければいいの?」と聞かれて、「40歳くらいじゃない?」と答えたんだけど、そういえばハッキリとは知らないことに気付きました。人間ドックを受けた方がいいのは何歳からかしら? 調べてみることにしました!

 

人間ドックは30代から積極的に受けましょう 


人間ドックは、通常20歳以上の成人を対象としています。

 

20代で特に健康面に問題はなくても、30代になると、食生活の内容や仕事のストレスなどで、健康状態に個人差が出てきます。気になる症状や自覚症状などがない場合も、現在の健康状態を知るために、30代から人間ドックを受けておくのがいいそうです。30代で人間ドッグを受けるなら、将来発症する可能性が高い「生活習慣病」や「消化器系がん」のリスクを考慮した検査がおすすめとのこと。

 

特に女性は、乳がんや子宮頸がんなどの発生リスクがピークになるのが40代。そう考えると、女性は早めの30代から積極的に人間ドックを受けた方がいいというわけね。


ちなみに「メタボ検診」とも呼ばれている厚生労働省の特定検診の受診対象が40歳以上になっていることには意味があって、40代からは病気が発生する可能性が上がるんですって。40代からは本格的な人間ドックを定期的に受けた方がいいということね。


また、男女ともに、40代、50代になると、3大疾病とされる「がん」「心臓病」「脳卒中」が増えていく傾向にあることが、2019年3月に厚生労働省が発表した「患者調査の概況2017」で明らかになっています。これらの病気は、最初は自覚症状がなく進行していく恐れがあるんですって!


具体的に、40代、50代が注意すべき疾患は、糖尿病、肝臓疾患、胃がん、食道がん、十二指腸潰瘍、胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、肝臓がん、すい臓がん、胆のう結石など。


健康を損なうほどの段階まで進んでいるかどうかを確かめるには、健康診断レベルの検査では不十分で、人間ドックで詳しく検査しないと診断が難しいんですって。これは、早めに人間ドックを受けた方がよさそうね。

 

人間ドッグの費用とは? 


人間ドッグの費用って、いくらくらいかかるのかしら? 調べを進めてみたところ、一般的な人間ドックの費用は3~4万円程度でした。オプションで、CT検査やMRI検査などの精密検査を行うこともできます。


日帰り検査にかかる時間は1~3時間くらい。意外と短時間で終わるのですね。これなら仕事や家庭が忙しくても、受けられますね。


結果は2~3週間後に郵送されるのだけど、中には検査終了時にその場で直接医師から結果を伝えられて、生活習慣の改善などの指導をしてくれる施設もあるそうです。


人間ドックの検査を受ける場合、少しまとまった費用は必要になるけれど、実際に3大疾患にかかったら年間の医療費が数百万円もかかることになりかねません。それを考えると、早期に発見して、対策・治療ができた方がいいですよね。

 

ワタシたち夫婦も定期的に人間ドックを受ける年齢だから、行ってみようと思います。 
 

 

 

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参照:人間ドックなび

   人間ドックなび 40〜50代にとっての人間ドック

   人間ドックなび 検査内容・費用

   東京国際クリニック

   パピルス検診 40代のための人間ドックガイド

   ソニー生命
 

体のことは、早め早めが安心ね♪
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イラスト:飛田冬子

 


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