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素朴な疑問マラソンの給水に決まりはある?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
国内で行われるさまざまなマラソンレースがテレビで中継されていますよね。最近もテレビでマラソンの中継をやっていて、トップ選手が走る姿に夢中になって観戦してしまうワタシ!
マラソンを見ていると、ふと「給水ポイント」が気になりました。給水ポイントでは、トップ選手はマイボトルを預けているみたい。マラソン中って、自分の好きなものを飲んでいいものなのかしら? 気になったので調べてみました!
給水所にあるのは飲み物以外に食べ物も?
日本陸上競技連盟の競技規則では、マラソンのスタートとフィニッシュ地点には水と飲食物を用意しなければならない決まりがあり、またコース上にも5km間隔で給水所を設けることが定められています。レースが10kmを超える場合は、給水所で水以外の飲食物を提供してもいいのだそう。
「飲食物」とは、具体的に「飲料、エネルギーサプリメント、食品、その他の水以外のもの」となっています。これらの飲食物は通常、主催者によって用意されるようですが、大会によっては自分で用意した飲食物を給水ポイント(事前に指定したポイント)で受け取ることができる大会もあるようです。
大規模な国際レースでは、招待選手やエリートといわれる選ばれた競技者(競技連盟に登録していて年齢や記録などの条件をクリアした数少ない競技者)のみが、特設給水所に自分専用の飲料(スペシャルドリンク)の持ち込みが可能だそうです。ある国際レースでは8か所の特別給水所が設置されました(みんな、どんな飲み物を飲んでいるのかしら?)。
選手にとって、レース中の水分補給とエネルギー摂取はとても重要。血糖値が下がり過ぎてレース中にフラフラにならないように、競技者には携行用として、エネルギー補給用のゼリーやようかん、ブドウ糖のタブレットなどを補給することがすすめられています。
ちなみに、2019年の「東京マラソン」では、出走者3万7952人に対し、3万6000本ものバナナがランナーに提供されていた他、パンなども配付されていたのだそう(すごい数!)。
全国で参加者5000人以上の大規模なマラソン大会は、約160大会もあるのですって。日本のマラソンブームはブームに終わらず、スポーツとしてしっかり定着したようですね。
マラソン大会の給水所について調べたことで、よりマラソンに興味が湧いてきました。自分では42.195 kmを走り切ることは無理なので、これからもテレビ観戦をして楽しみたいと思います♪
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参照:東京マラソン2020
イラスト:飛田冬子
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