こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
スーパーで見つけた新商品を試すのが、ワタシのちょっとした楽しみです。最近見つけたのは、ノンアルコールの日本酒。飲んでみると、ほんのりとした甘口で飲みやすく、香りも日本酒そのものでした。
ふと気になってラベルをチェックすると、「名称:清涼飲料水」の文字が。「あら、これも清涼飲料水なの?」と、ビックリ。そういえば、清涼飲料水って、どのような飲み物のことなのでしょうか? 調べてみたくなりました。
食品衛生法によると、アルコール飲料(アルコール分1%以上のもの)や乳製品(牛乳・乳酸菌飲料など)以外の飲み物は、すべて「清涼飲料水」です。サイダーやコーラなどの炭酸飲料はもちろん、オレンジジュースなどの果実飲料、トマトなどの野菜飲料、コーヒー・紅茶飲料、お茶類、スポーツ飲料の他、豆乳やミネラルウォーターも清涼飲料水に含まれるのだそうです。
清涼飲料水の中でも、水だけを原材料としたミネラルウォーター類は、「ナチュラルウォーター」や「ナチュラルミネラルウォーター」という名称が使われています。
清涼飲料水には飲料の種類によって下記の4つの製造工程があります。
何も加えずにそのまま製造
(ナチュラルウォーター、果汁ストレートジュースなど)
原料として用いる水に、糖類、果汁、乳製品などの原材料、香料・酸味料などの添加物を混合して製造
(スポーツ飲料、機能性飲料など)
原料より抽出して製造
(緑茶、ウーロン茶など)
高圧下で中身液に炭酸ガスを溶解させて製造
(炭酸飲料)
こうして製造方法から見てみると、清涼飲料水って何なのかがわかりやすいですね!
他に知っておきたいのが、「特定保健用食品(特保)」の表示がある清涼飲料水のこと。例えば、コレステロール値の正常化やお腹の状態を調整できると書かれているものは、きちんと有効性が審査された上で消費者庁長官の許可が与えられているので安心です。
清涼飲料水について調べてみると、意外に知らないことが多いのだとわかりました。今夜は家族に清涼飲料水についてレクチャーしなくっちゃ!
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参照:全国清涼飲料連合会
イラスト:飛田冬子
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