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2020年02月27日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
空気が乾燥すると唇がカサカサしますね。寒い季節は唇のケアが欠かせないもの。日常的に手軽に使える唇のケア用品には、主にリップクリームとリップバームがありますが、この2つの違いって何なのかしら? はっきりと違いがわからなかったので、調べてみました!
リップクリームとリップバームはどちらも唇を乾燥から守ってくれるものですが、この2つは含まれる成分が違います。その成分の違いにより、質感や形状にも違いが出てきます。
一般的によく使われているのはリップクリームですよね。ワセリンなどの保湿成分が主な原料で、塗ると滑らかなクリーム状になります。冷えると少し硬い質感になりますが、スティック状のものが多いので外出先などで使いやすいのがよい点です。
一方で、リップバームは油分の配合が多く、植物エキスなどの有効成分も多く含まれていて、軟らかくてこってりしています。リップバームは、リップクリームよりも保湿力が高く、唇を乾燥から守ってくれるだけでなく、唇のガサガサ感やシワを隠し、表面を滑らかにしてくれます。また、バームは唇だけでなく、全身のいろいろなところの保湿に使える万能ケア用品です。ただし、ベタベタした感じが苦手な人がいるかもしれません。また、リップバームは形状がゆるめな分、小さなボトルに入っていることが多く、外出先では使いにくいと感じるかも。
2つの特徴からいうと、リップバームは家でしっかりケアするときや外出前に使うのに向いていて、リップクリームは外出時に便利。そんなふうに使い分けるといいかもしれません。
塗り方ですが、乾燥している唇にこするように塗ると、唇のダメージが悪化してしまいます。リップクリームはふたの上から手のひらで覆うなどして先端を温めてから塗るようにしましょう。リップバームも冷えると固まるので、指先に取り、体温で少し溶かしてから塗りましょう。
また、リップクリームもリップバームも、横方向に塗ることが多いと思いますが、唇のシワに沿って縦に塗った方がいいそうです(いつも横方向に塗ってたわ!)。唇のシワに沿って縦方向に塗ることで唇を傷めにくく、シワの奥まで保湿成分がきちんとゆき届くのですって。
リップクリームも、リップバームも、乾燥を感じたらいつでも使いたくなるものですが、塗るのは1日5回程度を目安に。塗り過ぎると、唇に摩擦を与え過ぎてしまってダメージになるそうです。
それぞれの特徴をしっかり把握して、唇のお手入れに生かしてくださいね!
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参照:資生堂美容技術専門学校
イラスト:飛田冬子