公開日:2019/12/19

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素朴な疑問

20回に1度しか出合えない銀座線のレア車両とは?

20回に1度しか出合えない銀座線のレア車両とは?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

この間、友人と一緒に銀座線に乗っていたときのこと。
「銀座線って、以前は駅に着く前に車内灯が一瞬だけ消えてたよね~」。「そうそう、駅に着く前にふいに暗くなるのよね!」と、ちょっと懐かしい話になりました。

 

何でも最近、その一瞬だけ暗くなる様子を再現した特別仕様車両が走っているのだとか。それは一度乗ってみたいわ! というわけで調べてみることにしました。

 

銀座線が開通したのは、今から90年ほど前。その頃の銀座線は、黄色に塗られた車体が目印の1000形と呼ばれる車両が走っていました。1000形は、深緑色の座席の表地や落ち着いた木目調の壁などレトロな内装でした。

 

約40年間活躍したこの1000形をモチーフにして造られたのが、1000系量産車です。2012年以降に導入された1000系量産車は「伝統×先端の融合」がテーマ。かつての1000形のレトロな見た目と最先端の技術を取り入れた車両で、車両の色は1000形と同じ黄色に塗装されました。

 

38編成の列車が導入された1000系量産車ですが、運行を開始すると利用者の方に大好評。さらに2編成を増やすことになったときに、もっと喜んでもらえる車両を造りたいと、2017(平成29)年1月に誕生したのが「1000系特別仕様車両」です。

 

座席にグリーンの表地を張った「1000系特別仕様車両」は、90年前に使われていた真ちゅうの風合いを出した手すり、「リコ式吊手」という涙型の吊手、レトロなデザインの予備灯、木目調の壁や扉など、懐かしい雰囲気の中にモダンなエッセンスを加えた内装となっています。

 

実は、友人との会話に出てきた「駅に着く前に車内の電灯が一瞬消える」機能を備えているのが、この「1000系特別仕様車両」なのです。

 

かつての銀座線は、駅の近くのポイントを通過する際に電源の供給が途切れるエリアがあり、駅に着く前に電灯が一瞬消えて車内が暗くなっていました。現在は電源の供給が途切れるようなことはなくなりましたが、懐かしさを感じさせる演出の一つとして、その機能を復活させたのだそうです。

 

ただし、通常運行の「1000系特別仕様車両」は、電灯はずっとついたまま。駅の手前で電灯が消える仕様は「イベントモード」と呼ばれ、特別な運行のときだけに再現されるのだとか。

 

ぜひこの「1000系特別仕様車両」に乗ってみたいと思うのですが、どうすれば出合えるのでしょうか? 残念ながら決まった運行スケジュールはなく、日によっては運行されていないこともあるそうです。さらに、銀座線全40編成の中でこの特別使用車両は2編成だけなので、出合えるのは20分の1の確率。

 

これは偶然出合えたらラッキーですよね! 銀座線を見にお出掛けしたくなりました。久しぶりにオシャレしてダンナさんと銀座に行こうかしら?

 

 

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参照:東京メトロ

   乗りものニュース

   IRORIO

 

1000系特別仕様車両は、いうなれば幸せの黄色い車両ね!
1000系特別仕様車両は、いうなれば幸せの黄色い車両ね!

 

イラスト:飛田冬子

 


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