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2019年11月15日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、クレジットカードを申し込むために書類を見ていたのですが、最近はマイナンバーカードも身分証明書として使えるんだそうです。何年か前にカードが送られてきたような気がして、あちこち探してみたら「通知カード」というものが出てきました。これってマイナンバーカードとは違うのかしら? そもそもマイナンバーカードって何のためにあるのか、ピンときませんよね。この際、しっかり調べてみましょう!
マイナンバーについて調べてみると、内閣府のウェブサイトに詳しい情報が載っていました。マイナンバーとは、日本に住民票を有する外国人を含むすべての人が持つ12桁の番号のことなんだそうです。この番号は、社会保障や税、災害対策分野の手続きに限って使用することが認められているとか。そして、この番号が記載されたカードがマイナンバーカードというわけですね。
マイナンバーカードは申請しないと交付されないため、勝手に送られてくることはありません。また、正式なマイナンバーカードは、写真付きの身分証明書としても使えるそうです。パスポートや免許証を持ってない場合、マイナンバーカードがあれば困らずに済みそうですね。写真付きの身分証明書を提出する機会は意外と多いものですし、持っておくと何かと便利かもしれません。
さらに調べてみるとマイナンバーカードを持っていれば、各種証明書がコンビニやスーパーなどで受け取れるんだそうです(※お住まいの自治体によってサービスの内容が異なる場合があります)。対応している書類は以下の通りです。
市役所ってたいてい近くないし、窓口の受付時間も限られているので、スーパーやコンビニで書類が受け取れると、とても便利ですよね。他にも確定申告の手続きが短縮できるなどの利点があるようです。
マイナンバーの申請方法は、郵便、パソコンやスマートフォン経由などいろいろあります。街角に設置してある、証明用写真機からも申請できるそう! 申請には顔写真が必要なので、写真を撮ったらそのまま申請できるというわけです。
今すぐ使うものではないとしても、いつか必要になるかも? と思えてきました。マイナンバーカードは申請から交付まで約1か月かかるので、思い立ったときに申請しておくのもいいかもしれませんね。
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参照:内閣府
イラスト:飛田冬子