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2019年10月16日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
近所の友人が、「夫婦そろって区民マラソンに参加してきたの!」と楽しそうに話していました。友人は、もともとスポーツが苦手だった人。それが今では、ハーフマラソンはもちろん、フルマラソンにも参加するほど! なんでも、走った後の達成感が最高なのだそうです。
「ゆくゆくはウルトラマラソンに参加したいと思っているの!」とうれしそうに話していた友人。ウルトラマラソンは、42.195kmのフルマラソンよりもずっと長い距離を走る競技で、コースもバラエティーに富んでいるのだそう。
そんな無茶にも思える、ウルトラマラソンについて調べてみることにしました。
実はウルトラマラソンは、日本では北海道から沖縄までさまざまな場所で開催されているそうです。しかも年間100を超える競技大会が開催されているというから驚き。50~100kmの距離を走るものから、長いものだと320kmのコースもあるそうです。
ウルトラマラソンの魅力は、大自然の景観の中をゆったりと走れること! 天竜川の源流から河口までを走る「天竜川リバーサイド ウルトラ・マラニック(225km)」、利尻島を一周する「利尻島一周悠遊覧人G(53.7km)」など、離島でも開催されています。
多摩川沿いを走る「多摩川ネイチャーマラソン(50km~100km)」、瀬戸内海沿いの公園内を走る「赤穂ウルトラマラソン大会(50km・100km)」など、のどかな自然の中で催されるウルトラマラソンも人気だそうです。
歴史を感じる街道と町並みの中を走る「備中高梁歴史街道マラニック(55km・77km)」や、和歌山や奈良、滋賀、京都、大阪、兵庫の歴史街道をひと巡りする「関西夢街道グレートRUN (320km)」など、単なる歴史好きでは参加できない過酷なコースのウルトラマラソンもあります。
友人が言うには、その土地ならではの景観を楽しみながら走れるのはとても気持ちがよく、コース沿いで応援をしてくれる地元の人たちとのふれあいも大きな楽しみなのだそうです。
ウルトラマラソンには、タイムを競うフルマラソンなどとはまた違った魅力がありそう!
海外で行われているウルトラマラソンには、テントや衣類、食料など、水以外の荷物を背負いながらサハラ砂漠約250kmを走破したり、アメリカ大陸4600kmを横断したりする過酷なコースもあるらしく、さらにびっくり!
人が持つパワーってすごいんだなと感心しつつ、でもワタシは応援している方がいいな~と思いました!
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イラスト:飛田冬子