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2019年06月14日
素朴な疑問
家の中にあって使いこなせていないモノって意外と多くないですか? 先日もテレビでお料理番組を見ていたら、先生が「グリルで焼きます」なんて言うから、うちのオーブンレンジにそんな機能はないから作れないわ~と思いつつ、念のため確認してみたら、なんと「グリル」というボタンがついているではありませんか‼ しかも、IHのクッキングヒーターにも「グリル」「オーブン」と2つの表示が付いていました。オーブンは魚しか焼いたことがなかったけれど、実はその機能こそが「グリル」だって聞いて驚きました。もしかして、グリルを使いこなせばワタシも料理上手になれちゃうかも? ということで急いで調べてみました。
東京ガスのホームページによると「オーブンは対流熱、グリルは対流熱と直火の両方で同時に加熱する仕組み」とあります。もう少し詳しく説明すると、オーブンは熱した空気を庫内に対流させて食材の温度を上げて温める仕組み。スポンジケーキやクッキーをじんわりこんがり温めるイメージです。
一方、グリルにはオーブンと同じ対流熱に直火のパワーも加わるので早く熱することができ、高温になるのがポイント。ピザやトーストを短時間でパリッと焼き上げるのに適しているみたいです。
例えば、フライパンで焼いてからオーブンで加熱していたローストビーフなども、グリルを使えばフライパンで焼き目を付ける必要がなく、オーブンより短時間で焼き上がるというから一石二鳥ですよね! 時間も手間も、光熱費も抑えてローストビーフができちゃうなんて素敵‼ ほかにも、スーパーで買ってきたお惣菜の揚げ物の温め直しにも適しているそうです。電子レンジだとびちゃびちゃになっちゃうこともあるけれど、グリルならパリッと温められて時間も短縮できるというわけ。
ただ、グリルの場合、温度の設定はないから焼きすぎには注意。温度設定のできるオーブンと高熱が特徴のグリル、両方の特徴を知って料理すればワタシもきっと料理上手になれるはず。さて、今晩は早速、ローストビーフね。
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参照:東京ガス「ウチコト」
イラスト:飛田冬子