
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2019年04月25日
素朴な疑問
昨夜はお父さんが外で夕食を済ませてくる日だったのに、ついうっかりいつも通りの量で夕食を作ってしまいました。「残したらもったいないからたくさん食べて!」と子どもたちにも多めに食べるように促しつつ、ワタシも箸を進め、食べ終わるころにはいつも以上に満腹になってしまいました……。でも、そこでさらにご近所さんからお裾分けで頂いたケーキがあることに気付いたんです。
「ケーキがあるんだった!」と立ち上がり、冷蔵庫からケーキを取り出すワタシに息子が一言。「あんなに食べたのにまだ食べられるの?」
グサリとくる一言でしたが、娘が「だってお母さん、甘いものは別腹だもんね」とすかさずフォローを入れてくれました。その通り! どんなにお腹いっぱいでも、食後に甘いものがあるとついつい手が伸びてしまうんですよね……。でも、「別腹」って本当にあるのかしら?
調べてみると、なんと「別腹」は本当にあることがわかりました。
医療法人社団せがわ会千代田病院のホームページによると、別腹とは満腹状態で目の前に食べたいものが出てきた時に、脳内で分泌された食欲増進ホルモンが胃に指示を出し、胃が蠕動運動を始め、胃液を分泌し食べ物を腸へと送り出す動きの結果としてできるものなのだそうです。
「別腹ができる」 といっても、本当に胃袋がぷくっと膨らむわけではなく、すでに入っている食べ物を腸に送り出して、胃に隙間ができた結果、甘いものなどが食べられる余裕ができてしまうということなんですね。
同ホームページでは、「別腹」を「満腹状態で『好物』を目の前にした時の視覚情報が脳へ伝わり、その興奮が摂食中枢を刺激して起きる反応」と定義しています。
なんと「別腹」にとてもよく似た類語が中国にもあることがわかりました。
株式会社ワコールのホームページによれば、中国では「酒に別腸あり」という言葉が18世紀の中国の通俗語辞書に載っているのだそうです。おいしいものや好きなものなら、どんなに満腹でも食べられるのは世界でも共通のことなんですね。
調べてみたところ、別腹は人間の身体に起こるしかたのない現象ということがわかりました。つまり、「甘いものは別腹」で、夕食をたくさん食べたあとにケーキも食べてしまう私は、身体の反応にとても素直に生きているということね!
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イラスト:飛田冬子
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