家庭でできるクリスマスの素敵な飾りつけと楽しい準備
2023.12.222023年12月10日
素朴な疑問
クリスマスマーケットとは?起源や楽しみ方は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ダンナさんとショッピングモールでお買い物をしていると、ふと「クリスマスマーケット開催! 」と書いてあるポスターが目に止まりました。
「クリスマスマーケットですって! 楽しそうね! 」と言うと、ダンナさんも「いいね、行ってみようか」と乗り気♪
一体どんなものが売っているのかしら? ワクワクが止まらないので、行く前にクリスマスマーケットについてちょっと調べてみます!
クリスマスマーケットとは?
クリスマスマーケットとは、ヨーロッパ各地で中世から行われている伝統的なお祭りです。
発祥の地として知られるドイツでは、街の中心にクリスマスの飾り付けをした屋台が並び、建物はきらびやかなイルミネーションで飾られるのが、クリスマスシーズンの風物詩となっています。
ドイツだけでも毎年2500〜3000のクリスマスマーケットが開催されていて、クリスマスキャロルが流れる中、屋台では熱々のグリューワイン(ホットワイン)やレープクーヘン、手彫りのオーナメントやクリスマスの置物などが売られています。
ドイツ初のクリスマスマーケットは、1393年にフランクフルト・アム・マインで開催されたものや1434年にドイツ東部のドレスデンという町で開催されたものなど諸説ありますが、当時は必ずしもクリスマスのために開かれたものではなかったようです。
今日のように、クリスマスマーケットでクリスマスオーナメントやパン菓子、手作りのおもちゃを売り、クリスマスの音楽が流れるようになったのは、19世紀になってからのこと。
一般的には11月末の週末からクリスマス前までの4週間開催され、ドイツの人だけでなく海外からの観光客でもにぎわっています。
日本で開催されているクリスマスマーケットもたくさん!
ヨーロッパを中心に開催されているクリスマスマーケットですが、実は日本でもたくさん開催されています。
【ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo】
ドイツ・ミュンヘンの姉妹都市である札幌で、友好都市提携の一環として始まったクリスマスマーケット。本場ドイツのクリスマス料理やクリスマスアイテムを扱う店が出店している。
【東京クリスマスマーケット】
日比谷公園や明治神宮外苑で開催されているクリスマスマーケット。
グリューワインやクリスマススイーツ、クリスマスオーナメントなどが販売され、本場さながらの雰囲気を感じられる。
シンボルは、ドイツ・ザイフェン村からやってきた高さ14mの「クリスマスピラミッド」。
【福岡クリスマスマーケット】
博多や天神、中洲など福岡の街で開催されているクリスマスマーケット。
100店舗以上のお店が立ち並び、定番のグリューワインやおいしいグルメ、可愛い雑貨が販売されている。
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参照:東京クリスマスマーケット
イラスト:飛田冬子