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更新日:2025年01月25日 公開日:2023年11月17日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ご近所さんから段ボールいっぱいのりんごをいただきました。早速ひとつ剥いて食べていると、ダンナさんが「すごい量だね、りんごは1日1個食べると医者がいらないなんていうし、毎日食べられてよかったね! 」ですって!
確かに風邪を引いたときにりんごを擦って食べることもあるし、栄養価が高いのかも。でも、医者がいらないってどういうことなのかしら?
どんな栄養が含まれているのかも知りたいし、調べてみましょう!
中央アジアのコーカサス地方が原産のりんご。日本には1871年(明治4年)に導入され、それ以降国内で広く栽培されるようになりました。
「日本食品標準成分表(八訂)」によると、りんご100gあたりには以下のような栄養素が含まれています。
りんごは100gのうち83.1gが水分、カロリーも56kcalと低く、1個食べるだけである程度空腹を満たすことができるため、体重増加が気になる人におすすめです。
食物繊維のほか、ナトリウム(塩分)を体外に排出する作用があるカリウムや、鉄分の吸収を高めてくれるビタミンCなども豊富に含まれていることから、生活習慣病予防や貧血予防にも有効だとされています。
また、りんごに含まれる成分で近年注目されているのが、「りんごポリフェノール」です。
その主成分である「プロシアニジン」は、活性酸素の発生やその働きの抑制、活性酸素そのものの除去などの抗酸化力が、緑茶や赤ワインなどに含まれるポリフェノールよりも高いことが分かっています。
りんごの栄養を余すところなくしっかりと取るには、以下のポイントに注意しながら食べるのがおすすめです。
りんごの栄養の一部は、皮に近い部分に多く含まれるといわれていますが、丸かじりでも皮を剥いてもどちらでも栄養を取ることができます。
カットしたりんごは、空気に触れると酸化してしまうため、茶色くなる前に食べるか、すぐに薄い塩水やレモン水で酸化しないよう処理しておきましょう。
また、りんごの栄養の中には熱に弱いものや体内で持続しないものもあります。できるだけ生のまま、1日の中で数回に分けながら、毎日継続して食べることが大切です。
実際のところ、りんごを1日1個食べると本当に医者いらずになるわけではありません。
しかし、2007〜2008年と2009〜2010年に米国で行われた国民健康・栄養調査では、1日にりんごを1個食べる成人のごく一部は、処方薬に対して支払う金額が少なくなったという結論が出ていることから、医療費を削減するための重要なヒントとなるかもしれません。
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参照:農林水産省
イラスト:飛田冬子
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