髪型でイメチェン&若見せ
2025.01.152023年09月25日
素朴な疑問
ヘアブラシの種類・使い分けって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日の井戸端会議の話題はヘアブラシについて。お向かいさんが「ヘアブラシの選び方ひとつで髪がきれいになるわよ、私は5種類を使い分けているの」と教えてくれました。
へえ〜! ヘアブラシがそんなに重要だって知らなかったわ! どんな種類があるのか早速調べてみましょう。
ヘアブラシの種類・使い分けのポイント
ひと口にヘアブラシといっても、たくさんの種類があり、それぞれに役割が異なります。以下は、多種多様なヘアブラシの中でも代表的な種類とその使い分けです。
デンマンブラシ
デンマンブラシは、土台がカーブを描いた形状と耐熱性に優れたナイロン性のピンが特徴。
広がった髪を整えたり、毛先のからまりをとくのに向いているほか、内巻きにブローする際にも使えます。髪の長さや髪質を問わず使えますが、髪のボリュームが多い人やくせ毛の人には特におすすめです。
パドルブラシ
パドルブラシは、ブラシの面積が大きく、ピンの密度が低いのが特徴。
空気穴がありクッション性に優れているため、ブラッシングをしても痛くならず、適度な刺激で頭皮マッサージ効果も期待できます。時間がないときのヘアセットや薄毛が気になる人、男性にもおすすめです。
スカルプブラシ
スカルプブラシは、シャンプー中のブラッシングに使われます。ピンに弾力があり、頭皮をマッサージしながら洗えるため、指だけではとれない毛穴の汚れをかき出すことが可能。
簡単なブローにも使えるほか、こめかみや生え際付近のマッサージにも活躍し、リフトアップ効果も期待できます。
豚・猪毛ブラシ
豚や猪の毛を用いた獣毛ブラシは、適度な油分や水分を含んでいるため、髪に自然なハリツヤを出したいときやスタイリング時におすすめです。
豚毛はやわらかい髪質の人に、猪毛は太めや硬めの髪質の人に向いています。
ロールブラシ
曲線を作るのに向いているロールブラシは、ドライヤーとセットで使うことで、毛先や前髪を自在にセットできます。
髪が短い人は直径が小さいものを、髪が長い人は直径が大きいものを選ぶのがおすすめです。
まずは自分の頭皮と髪質に合わせた2本を選ぼう
雑誌「LDK」が読者750名に行った調査では、「ヘアブラシを何本持っていますか? また、使い分けていますか? 」という問いに対して以下のような結果が出ています。
- 1本:269人
- 2本:241人
- 3本以上:174人
- 持っていない:33人
- わからない:33人
2本以上所有している人はマッサージ用やドライ用など、使用目的によって使い分けていると回答。
まずは自分の頭皮や髪質に合ったものを2本選び、使い分けてみましょう。
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参照:ESSE online
イラスト:飛田冬子