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素朴な疑問万博(万国博覧会)って何するの?次はいつ開催?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
お出かけしたときのこと。駅に貼ってあったポスターを何気なく見てみると「2025年大阪・関西万博が開催! 」と書いてありました。
万博って確か2005年に愛知県でやっていた気がしますが、一体何をするイベントなのかよく知りません。いい機会なので調べてみましょう!
万博(万国博覧会)とは?歴史や起源
万博とは「万国博覧会」の略で、正式には「国際博覧会」といいます。
博覧会とは、さまざまな物品、サービス、技術などを展示する催しのこと。中でも「万博」はオリンピックやサッカーワールドカップに匹敵するとても大規模なイベントです。
国際博覧会の歴史の始まりは、1851年にロンドンのハイドパークで開かれた「第1回ロンドン万国博覧会」です。その後は数年おきに欧米の都市で開かれるようになりました。
日本が初めて国際博覧会に出展したのは、1867年(慶応3年)の第2回パリ万博から。出品したのは、浮世絵や水晶細工などでした。
当時は国際博覧会が一種の流行となっており、1年のうちに数か所で博覧会が開催された年もありましたが、第一次大世界戦後には、現代の万博のように「テーマ」を持った万博が始まります。1928年には国際博覧会条約が署名され、以後は「国際博覧会」はこの条約に秩序をもって開催されています。
万博って何をするの?
万博は、世界中からさまざまな物やサービス、技術などが集まり、それらを見た人々が出品した国や会社に興味をもったり、ビジネスに繋げたりすることが期待できます。
例えば、1853年のニューヨーク万博ではエレベーターが、1970年の大阪万博ではファミリーレストランやワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道などが紹介されました。
また、万博は人類が築き上げてきたその時代の技術・芸術の頂点を世界に向かって発信する機会にもなっています。例えば、アール・ヌーボーやジャポネスクといった建築・美術に関する新しい流行を世界に広げたのも万博がきっかけでした。
2025年に日本で20年ぶりの大阪・関西万博が開催!
2025年、日本では20年ぶりとなる万博が、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催されます。
大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。前回1970年開催の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。今回は「いのち輝く」という言葉で健康や環境を重視するSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしています。
すでにさまざまな目新しい出展物が紹介されていて、ニュースなどで取り上げられています。コロナ禍が終息し、外国人が自由に来日できるタイミングと重なれば、今回の万博も多くの入場者で盛り上がるかもしれません。これからの動向に注目ですね。
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参照:外務省
イラスト:飛田冬子
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