公開日:2023年04月16日
素朴な疑問
ハウスメーカーと工務店の違いって?何が違うの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ご近所さんが息子さん家族と住むために、二世帯住宅を建てるそう。「いいじゃない! うらやましいわ〜! 」とワタシが言うと、当のご本人はなんだか浮かない顔をしています。
「家を建てるのは初めてだから、ハウスメーカーと工務店のどちらに頼んだらいいのかすらわからないのよ……」ですって。確かにわからないことだらけで迷ってしまうわよね。
ワタシもいつか二世帯住宅を建てるときのために、調べておこうっと!
ハウスメーカーと工務店の違い

ハウスメーカーと工務店は、どちらも家づくりを請け負っている業者ですが、一般的には以下のような違いがあるといえます。
【ハウスメーカーはチョイス型】
- 基本的に全国展開
- 規格化されたラインナップの中からチョイスする
- コストが高い傾向にある
- 工期が比較的短期間
- 品質が安定していて保証がしっかりしている
【工務店はオーダーメイド型】
- 小規模で地域密着型
- 要望を聞きながらゼロから一緒に作っていく
- コストが低い傾向にある
- 工期が長くかかることがある
- 品質や保証にばらつきがある
ハウスメーカーのメリット・デメリット

会社の規模が大きく、全国展開しているハウスメーカーは、知名度やブランド力があります。
建材や製品も工場で大量に生産されるため、品質が一定で安心感もあり、工期も比較的短いといえるでしょう。
ただしその反面、規格化されたものの中からチョイスするので、自由度は低いといえます。また、広告宣伝費や営業にかかる経費などが反映されるというデメリットも。
コストはかかっても安心感を優先したい場合や、有名メーカーのブランド力に魅力を感じる場合は、ハウスメーカーに依頼するとよいでしょう。
工務店のメリット・デメリット

地域密着型で仕様やプランに制限が少ないことが特徴の工務店。
お客さんと一つひとつの建物を1から作り上げていきます。自由度が高く柔軟性もあるため、ハウスメーカーでは不可能なこだわりの家を建てたい場合に向いているといえるでしょう。
また、広告宣伝費などもかかっていないことから、同じ家を建てるのであればハウスメーカーよりも費用を安く建てられるのもメリットです。
ただし、工務店によって技術やサービスにばらつきがあったり、工期が長くなったりなどのデメリットがあるため、優秀な工務店かどうか見極める必要があります。
まずは自分たちが何を優先するかを考え、できるだけ希望を叶えられる方を選ぶようにしましょう。
■人気記事はこちら!
- 「住み替え」のメリット、デメリットとは?
- 朝風呂と夜風呂、それぞれのメリットとは?注意点も
- 水泳の健康へのメリットとダイエット効果とは?
- 知ってるようで実は知らない? 素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:iyomeemo
イラスト:飛田冬子




