ひと冬5000円節約も!水道・光熱費の節約アイデア
2024.02.092023年02月07日
素朴な疑問
結露対策はどうしたらいいの?簡単な方法は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
冬場の嫌いな家事、それは毎朝の窓拭き! 結露で窓ガラスがびしょびしょになっているんですよね~。毎日やっていたつもりなのに、気付いたらカーテンの端っこがカビていました!! お気に入りだったので、本当に悔しい!
もうこんな思いはしたくないので、結露対策を徹底的に調べてみました。
結露が起こる原因は?
結露の正体は「水蒸気」です。
そもそも空気中には気温に関係なく一定量の水蒸気が含まれていますが、空気中に含むことができる水蒸気の量には限界(飽和水蒸気量)があり、気温によってその量が変化します。
気温が低ければ低いほど飽和水蒸気量は少なくなり、上限を超えると水蒸気は水滴へと変化するのです。
そして、冬に結露が頻繁に発生する原因は、外気温が低く窓ガラスの熱が奪われるから。
窓ガラス自体の温度が低くなることで、室内側の窓ガラスの表面温度が室内の温度を下回るため、結露が発生します。
朝になると窓ガラスが結露でびしょびしょになるのは、日中よりも外気の温度が低いことが影響しているのです。
結露が起こる仕組みについて、詳しくはこちらの記事も参考になさってください。
簡単!すぐできる結露対策
結露は考えようによってはただの水ですが、適切に対処しなければカビやダニが繁殖して人体に悪影響を及ぼしたり、建物の耐久性や耐震性にまで影響を与えたりする可能性もあるため放置してはいけません。
結露の発生を抑えるには、以下のような対策が有効です。
1:こまめに換気をする
2:部屋干しはできるだけしない
3:水槽や観葉植物は換気扇の近くかドア付近に置く
4:必要以上に部屋を暖めすぎない
5:結露防止シートなどを窓に貼る
6:結露防止スプレーを使用する
7:カーテンやブラインドなどを長時間閉めっぱなしにしない
8:窓用ヒーターを設置する
9:除湿機を設置する
10:窓を断熱化する
結露を減らすには、換気をして室内の水蒸気をできるだけためないことが重要です。
窓用ヒーターや除湿機の設置、窓の断熱化にはお金がかかるのですぐに実行するのは難しいかもしれませんが、お金をかけずにできる対策法もたくさんあります。
日々の暮らしの中でできることからコツコツとやっていきましょう!
※この記事は2023年2月の記事を再編集して掲載しています。
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イラスト:飛田冬子