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素朴な疑問扇風機の簡単な掃除方法は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
扇風機は、夏の間だけ使うというご家庭が多いと思いますが、我が家はサーキュレーター代わりにエアコンと一緒に使うことが多いので、押し入れにしまわず一年中部屋に出しています。そんなある日、ふとした瞬間に扇風機の裏側を見るとホコリがびっしり!
でも扇風機を掃除するのって、すごく面倒そうですよね。そこで今日は、扇風機をできるだけ簡単に掃除するコツを調べてみようと思います!
掃除前の準備
新聞紙を敷く
始めに、安全のため電源は抜いて作業します。掃除の際、扇風機にたまったホコリが落ちないように、床に新聞紙を敷いておきます。外した部品を置けるように、広範囲に新聞紙を敷いておくと安心です。
カバーと羽根を外す
新聞紙をセットしたら、洗えるパーツ(前後カバー、羽根)を外します。一般的な扇風機のカバーは、上下左右部分にツメで引っ掛かるように留まっている構造になっていますが、メーカーによって外し方が異なるため、説明書で確認しながら作業してください。外した部品は紛失しないように1か所にまとめておきましょう。
道具を用意する
- 雑巾
- キッチンペーパー
- 中性洗剤
- 重曹スプレー(住居用スプレーでも可)
- 使い古しの歯ブラシやスポンジ
- 綿棒
- 衣類用柔軟剤
扇風機の掃除の手順
準備が整ったら、いよいよ掃除に取り掛かりましょう。
- カバーと羽根に掃除機をかける
最初にカバーについたホコリを歯ブラシではらい、掃除機で吸い取ります。
- 重曹スプレーでホコリを取る
羽根とカバーに重曹スプレーを吹きかけ、雑巾やキッチンペーパーで拭き取ります。
- 羽根とカバーを中性洗剤に付けたスポンジで洗う
スポンジに適量の中性洗剤を垂らし、ぬるま湯に浸しながらカバーと羽を洗って乾かします。カバーの細かい部分の汚れは、歯ブラシを使って汚れを落とします。
カバーと羽を乾かしている間に本体の掃除をすると効率的です。
- 本体の首や台を洗う
本体の首や台は、羽根を装着する器械部分にかからないように重曹スプレーを吹きかけて雑巾で拭き取ります。器械にスプレーがかかってしまいそうなときは、雑巾にスプレーを吹きかけて。これで掃除は終了です。
- 柔軟剤で静電気防止対策をする
掃除が終わったら、組み立てる前にひと工夫。雑巾に洗濯用柔軟剤を染み込ませて、扇風機全体を軽くなでるように拭きましょう。こうすることで静電気を防止してホコリが付きにくくなるので、次の掃除が楽になるはずです。
- 組み立て
すべてのパーツがしっかり乾いたのを確認してから、外したときと逆の手順で組み立てましょう。
使わないときは、専用の箱に入れるか、なければ100円ショップなどでも手に入るカバーをかけておくのがおすすめです。
羽根のない扇風機の掃除方法は?
最近は羽根のない扇風機も増えていますよね。タワー型の扇風機は羽根が内部に組み込まれていて、分解して掃除することはできません。表面のホコリを取るだけなので、羽根付きの扇風機より掃除はラクですね。
この場合は、ぬれ雑巾で全体を拭いてホコリを取った後、吸気口のホコリを掃除機で吸い取りましょう。吸気口にホコリがたまることが多いので、念入りに吸い取ること。吸気口の穴に詰まっていて取れないときは、綿棒やつまようじで取り除いてください。
扇風機の掃除をするタイミングは、本格的に使う夏前の6月に軽く掃除をして、毎日のように使う7~9月は1か月に1回の掃除、そして出番が終わって収納する前の10~11月に1回掃除をするのがおすすめです。
面倒くさがらずにしっかり掃除しようっと!
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イラスト:飛田冬子
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