シーツ、枕に加齢臭が残らないようにする洗濯方法は?
2021.01.202022年11月28日
素朴な疑問
上履きは洗濯機で洗ってもいい?真っ白にする裏技も!
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ひょんなことから近所に住む親戚の小学生の男の子をしばらく預かることに。小学校から持ち帰った上履きを洗ってあげようと思ったら、真っ黒!
上履きってどうやったら真っ白できれいな状態に戻るのかしら? 早速調べてみます!
上履きの黒ずみの正体は混合汚れ
上履きの黒ずみの正体は、主に土と水、油が混じった混合汚れです。汚れの配分は人それぞれ異なりますが、具体的には以下のような原因があります。
- 砂やホコリによる汚れ
- 水分・油分・色素などの混合汚れ
- 汗・皮脂汚れ
校舎内の汚れや給食の食べこぼし、書道の墨汁、図工で使った絵の具や糊など、元気に走り回ることで汗や皮脂が混ざって頑固な汚れになるのです!
放置すると落としにくくなるので、定着する前に週に1度くらいの頻度で洗いたいものです。
上履きを真っ白にする裏技&ポイント
頑固な上履きの汚れをできるだけ効率的に落とすには、以下の裏技とポイントが有効です。
・外側の土や砂は洗う前にブラッシングで落とす
・つけ置きしてから洗う
まずは、洗う前に外側の土や砂をブラッシングでしっかりと落としておきます。
その後「粉末の酸素系漂白剤+洗濯洗剤」を40度前後のぬるま湯に溶かしたつけ置き液に、上履きを30分〜2時間ほどつけておくと、比較的簡単に汚れが落ちるようになります。
急ぎのときや酸素系漂白剤が自宅にないときは、クリームクレンザーでこすったり上履き用のメラミンスポンジを使用したりするのもOK。
塩素系漂白剤はゴムや生地を傷める恐れがあるので避けましょう。
酸素系漂白剤でも、液体タイプは界面活性剤作用がないため、粉末タイプのものを選ぶのがポイントです。
上履きの洗い方
上履きは、手洗いでも洗濯機でも洗うことが可能です。時間があるときは丁寧に手洗いをする、楽に洗いたいときは洗濯機を使うなど、使い分けるとよいでしょう。
手洗いで洗う方法
しっかり洗いたいときは、手洗いでゴシゴシ!
- 市販の靴洗い用ブラシや使い古した歯ブラシを使って、洗剤を上履き全体に染み込ませるようにして外側から内側までブラッシング
- しっかりとブラッシングしたら、せっけんを汚れごと洗い流す
- 内側のヌルつきが取れるまで洗い流したら、風のある日向へ干す
ポイントは、上履きの向きを持ち替えながら一方向にブラッシングすること。汚れを広げないよう、時折つけ置き液で汚れを落としながら使いましょう。
洗濯機で洗う方法
急ぎのときは洗濯機で、えーい!
- 予洗いを行う(汚れがひどい場合はつけ置きがおすすめ)
- 傷み防止の上履き洗い専用ネットに上履きを入れる
- 普段通りに洗濯機を回す
自宅の洗濯機で上履きを洗うことに抵抗がある場合や、上履きの数が多い場合は、靴専用の洗濯乾燥機を備えた「スニーカーランドリー」を使用するのもおすすめ。自宅近くにスニーカーランドリーがないか、探しておくと便利ですよ!
靴の乾かし方については「濡れた靴を早く乾かす方法とは?」もご参照ください。
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参照:AllAbout
イラスト:飛田冬子