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素朴な疑問「立冬」はいつ?何をする?何を食べる?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
木枯らしが吹くと、冬が来たなという感じがして、ワクワクするワタシ。子どもの頃は、立冬にこたつを出してもらうのが楽しみでした!
我が家は今でも、毎年立冬にこたつを出しています。「そろそろこたつ布団を洗っておかないといけないかしら」と思っていると、今年の立冬はいつなのか知らないことに気付きました……。早速、調べてみます!
立冬とは
立冬とは、二十四節気の一つで、冬の始まりの時期のことです。
暦の上では立冬から立春の前日までが冬となっているため、ニュースなどでも冬の訪れを知らせるフレーズとして、立冬という言葉が使われます。
立冬の時期は地表に霜柱が伸びていたり、北海道産の子持ちししゃもが出回ったりと、冬を感じさせてくれるとともに、一年の終わりが近いことも知らせてくれます。
2022年の立冬はいつ?
国立天文台の令和4年暦要項によると、2022年の立冬は11月7日に始まるようです。その日から小雪の前日の15日間、11月21日までが今年の立冬の期間となります。
二十四節気は、太陽の動きに応じて1年を24等分して決めるものです。そのため、毎年まったく同じ日になるわけではなく、1日か2日程度ズレることがあります。
晩秋(10月上旬)から初冬に吹く冷たい木枯らしは、冬型の気圧配置になった合図です。木枯らしが吹くと、立冬はすぐそこ!
2020年と2021年は、同じ10月23日に近畿地方で観測史上もっとも早い木枯らし1号が吹いたそうですが、今年はどうでしょうか。
立冬の食べ物や風習
日に日に寒さが増してくる一方、春のように暖かい小春日和の日もある立冬。本格的な冬がやってくる前の冬支度をする時期でもあります。
この季節になると「亥の子の日」にも注目。「亥の子の日」とは、亥の月(旧暦10月)の亥の日のことで、現代でいうところの11月の最初の亥の日を指します。
2022年は、11月6日、立冬の前日にあたります。
毎年、亥の子の日は変動しますが、立冬の時期と重なる年も多いことから、冬支度開始の目安にする習慣が根付いたのでしょう。
昔から「亥の子の日」に炉開きをすると火事を避けられるといわれており、現代でもこたつなどの暖房器具の準備をするご家庭が多いそう。
また、関西では亥の子の日に「うりぼう」に見立てた「亥の子餅」を食べ、無病息災や子孫繁栄の祈願、収穫祝いを行う風習が今でもみられます。
他にも、寺社では里芋やみかん、魔除けの赤飯をお供えして火災防止を願う鎮火祭や七五三の参拝など、さまざまな風習が行われます。
もちろん火を使うこたつではないけれど、我が家でも火の扱いには十分気を付けようと思います!
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参照:All About
イラスト:飛田冬子
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