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公開日:2022年06月05日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
おいしそうな紫蘇(しそ)サラダのレシピを見つけて、スーパーに紫蘇を買いに行ったときのこと。「大葉はあるけど紫蘇はない……?」いくら探しても紫蘇が見つかりません。
そもそも、大葉と紫蘇って違うのかしら? 同じもの? 気になったので、調べてみました!
大葉と紫蘇(しそ)は同じもの。しかし、紫蘇にはいくつか種類があります。薬味や天ぷらに使用される緑色の青じそ、梅干しや紅ショウガの色付けに使用される赤紫色の赤じそが代表的。
それらすべてを紫蘇(しそ)と呼びますが、大葉は青じその葉っぱのみを「大葉」と呼ぶのです。
紫蘇と呼んでしまうと、紫蘇の葉っぱなのか、芽なのか、実なのかわかりづらいということから、食用の香味野菜として販売する際は大葉と呼ばれるようになったとか。
食用の香味野菜として販売されている状態を大葉、植物としての葉っぱを指す場合は青じそと呼ぶことが多いから、スーパーでは大葉として販売されているのね。
紫蘇(しそ)のさわやかな香りは、ペリルアルデヒドという芳香成分によるもの。さっぱりしているから食欲がなくても薬味やサラダにして食べられるけれど、栄養面はどうなのかしら?
紫蘇に含まれているβカロテンは、食欲増進や胃を健康に保つ作用がある他、生活習慣病のもととなる活性酸素を抑えたり、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ったりする働きがあります。
紫蘇のβカロテンは、100g中1万1000マイクログラム!人参が100g中6900マイクログラムだから、それを比べると、多くのβカロテンが摂取できると考えられるわね。
ビタミンB群やビタミンE、ビタミンKなども他の野菜に比べると多く含まれているから、「ちょっと食欲が出ない……」というときでも栄養を摂取しやすい食べ物として、野菜室に常備しておくことをオススメするわ。
紫蘇(しそ)や大葉は保存する際に、乾燥しないようにすることが大事!「そのまま入れておいたら乾いてしまった……」なんて経験がある人もいるのでは?(ワタシはやってしまったことがあるわ)
紫蘇や大葉が乾燥しないようにするには、軸の先を少しカットして容器に入れ、切り口を水に浸すように立てて保存するのがオススメよ。
手頃な容器がないという人は、キッチンペーパーを軽く濡らして大葉を包んで袋に入れても大丈夫。保存期間は冷蔵保存で4~5日。1枚ずつラップに包めば冷凍保存で2~3週間持つから、常備しておきやすいわね!
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参照:macaroni
イラスト:飛田冬子