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素朴な疑問イタリア人は毎日ピザを食べているの?
先日、ずっと憧れていたイタリア料理のお店にランチをしに行ってきました。そこは予約がなかなか取れないことで有名な超人気店。ふと思い立って電話をしてみたら、直前にキャンセルが出たそうで、たまたま予約をすることができました!(本当にラッキー!!)
お店で出てきた料理の味はというと……、どれもこれもおいしいのなんのって! お値段もリーズナブルでお腹もいっぱい、店員さんのホスピタリティも最高! 思い出してもため息がこぼれる至福の時間でした。(また行きたいな~)
お店でお料理をいただいている時、友だちが「イタリアの方は毎日こんなおいしいピザを食べているのかしら。だとしたら私イタリア人になりたいわぁ!」って言ったんです(笑)。イタリアと言えばピザのイメージがありますが、果たしてイタリア人は毎日ピザを食べているのでしょうか? 友だちに代わって早速調べてみました!
まず、イタリアのピザの歴史を紐解いてみましょう。
イタリアで現在の形のピザに近いものが食べられるようになったのは、16世紀のことでした。その頃のピザは、小麦粉のベースの生地に、ニンニク、ラード、塩などを入れて焼いたもので、フォカッチャに近いものだったようです。
イタリアで「PIZZA(ピッツァ)」という名前がはじめて付いたのは、トマトがトッピングに使われるようになってからのことです。(トマトの栽培は南イタリアで16世紀後半~17世紀に始まりました)そして、ピザが誕生したのは、南イタリア最大の都市であるナポリでした。
そんな歴史があってイタリア人に愛されているピザですが、イタリアで音楽留学の経験があるお友だちによれば、「毎日絶対に食べる、ということはない」ようです!(やっぱりそうでしたか~)
考えてみたらイタリアには、ピザ同様に有名なスパゲッティがありますよね。それに加えて、ヨーロッパでは珍しくお米を食べる国としても有名で、リゾットなども食されているそうです。
印象は薄いかもしれませんが、フォカッチャやチャバタ、グリッシーニなどといったイタリア独自のパンもあります。日清製粉グループの『パン食系女子』には、パンは古代ローマ時代から食べられていたと紹介されています。
イタリアに行った人の話を聞くと、何を食べても美味しいって言います。ピザのことを調べていて、イタリアにますます行ってみたくなりました! でも、日本って、いろんな国のおいしい料理が食べられますよね。もう、イタリアごと日本に来ちゃっているような感じかしら。恵まれた環境に感謝ですね。
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参照:日清製粉グループ
【参考書籍】
『イタリア食文化こぼれ話』西村暢夫著(丸善出版)
イラスト:飛田冬子
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