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2021年10月23日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
健康的な和食の定番メニューといえば納豆! 納豆には、大粒や小粒、ひきわりなど、いろいろな種類があるけれど、他にも私の知らない納豆があるのかしら? 気になったので調べてみることにします!
文部科学省の「日本食品標準成分表」によると、納豆の種類は次の4種類に分けられます。
蒸した大豆に納豆菌をつけて発酵させたもので、大粒や小粒などさまざまな大きさの粒の納豆があります。また、品種の異なる大豆を使ったものもあり、豆のふっくらとした食感を楽しめます。
大豆を砕いて皮を取り除いた後、納豆菌をつけて発酵させたもの。砕くことによって大豆の表面積が広がるため、栄養価やうまみ成分が多くなります。皮がないため軟らかい食感で食べやすいのが特徴。
糸引き納豆に麹菌と塩などを加えて発酵熟成させたもの。
麹菌で発酵させたもの。見た目は黒っぽく、糸を引かないのが特徴。
納豆は大きく分けると4種類ですが、豆の種類によっても違いがあります。例えば、黄大豆はクセのない上品な味わいに、青大豆は風味の強い納豆になります。
また納豆の容器もさまざまで、スーパーなどで一般的に流通しているのが発泡スチロールの納豆ですよね。ですが、昔ながらの製法のわらでくるんで発酵させた「わら納豆」や、松の経木で包んだ風味の良い「経木納豆」など多彩なラインナップになっています。
納豆は、作り方や豆の種類、包装の仕方に加え、地域によっても特徴が異なり、細かく分けると相当数の種類がありそうね!
さまざまな種類がある納豆ですが、選び方にはいくつかポイントがあるようです。好みの納豆を探すために、ぜひ参考にしてください♪
粒の大きさによって食べ応えや食べやすさが異なります。しっかりした食べ応えのある納豆が食べたい場合は大粒タイプ、ご飯にからめたり軟らかい食感が好みの場合は小粒タイプやひきわり納豆。こちらは子どもや高齢者も食べやすいのでおすすめです。
納豆に使われる大豆は一般的に3種類あります。定番でクセのない味わいの「黄大豆」の他、希少性が高く、甘みの強い「青大豆」、納豆特有のにおいが少なく適度な歯応えが特徴の「黒豆」などがあります。
納豆についているタレにも、スタンダードなかつおや昆布だし以外にも、卵しょうゆ味、薬味やわさびがついたものなど、多様なバリエーションがあります。
納豆の産地の違いにも注目です。茨城県の「水戸納豆」、秋田県の「桧山納豆」など、歴史がある有名な産地の納豆はやはり人気ですよね。
一般的なスーパーで流通している納豆は複数パックになっているものが多いため、賞味期限内に食べきれなさそうな場合は、冷凍保存がおすすめです。食べる前の日くらいに冷蔵庫に移動させて自然解凍して食べるといいそうです。
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参照:トクバイニュース
イラスト:飛田冬子