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素朴な疑問初心者必見! 登山に必要な道具や心得は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
テレビで山歩きの番組を見ていたのですが、きれいな景色と楽しそうな様子に、私も登山をしてみたい気持ちがムクムクと湧いてきました。初心者の登山って、どんな準備をしたらいいのかしら。早速、調べてみます!
初心者の登山に必要な道具や服装は?
初心者コースの日帰り登山に必要なものを調べました。初心者向けの低い山でも、天候が急変することがありますし、標高が100m上がるごとに気温は0.6度下がります。安全で快適に登山を楽しむために、最適な道具や服装を選びましょう。
- シューズ
足首をしっかりサポートする登山用の靴。足先が靴の中であたらないかなどフィット感をしっかりチェック。
- ザック、リュックサック
日帰りの登山でも、必要なものを入れるなら20~30Lのものを。
- ウエア
重ね着で体温調整をします。速乾性、伸縮性、吸汗性があるものを選びましょう。害虫を防ぐため長袖・長スボンで。
- レインウエア(セパレート)
防水透湿性のもの。ジャケットとパンツに分かれたものをチョイス。
- 水筒
水は、1時間あたり300mLを目安として考え用意しましょう。例:5時間の日帰り登山なら1.5L。
- 弁当、お菓子
非常食としてチョコレートなどを用意しておくと安心です。
その他、マスク・消毒液などの感染予防グッズ、帽子、防寒着、くつ下(クッション性がある中厚のもの)、タオル、手袋、ストック(トレッキングポール)、ヘッドライト、絆創膏など救急用の薬、ゴミを持ち帰る袋、地形図・登山地図、コンパス(磁石)など。
登山のマナーやコロナ禍での注意点は?
登山の楽しみを満喫し、周りの人も気持ちよく過ごすため、危険が隣り合わせだという意識を持ち、マナーを守った行動をしましょう。
初心者の心構え
- 経験がある人と一緒に行く、初心者向けのツアーに参加するなど、一人では行かない。
- 日帰りで行ける難易度の低いコースを選ぶ。
- 「早めの出発、早めの下山」のスケジュールを立てる。午後の天気は変わりやすいので、早い時間に行動を終える。
山でのマナーと注意点
- 登り優先で、山側に寄って道を譲る。安全にすれ違えるよう状況によって譲り合う。
- 一列で歩き、道をふさがない。
- 挨拶をする。
- ゴミは必ず持ち帰る。
- 登山道からはずれて歩かない。
- 植物や石を持ち帰らない。動物へエサを与えない。
- トイレは利用方法を守る。
- 無理をしない。道に迷ったら、確認できる場所まで引き返す。
- ラジオなどの音、ストックの取り扱いなど、周囲への配慮をする。
新型コロナウィルスの感染防止
感染防止で心掛けることは日常と同じですが、さらに注意点があります。
- 登山中は通常よりも吐く息が激しくなるので、周囲の人との間隔を2m以上空ける。
- 会話をするとき、人が密になる休憩所など、必要に応じてマスクを着用する。
- できるだけマスクを着用したまま行動できるレベルの登山を心掛けるが、熱中症のリスクがあるので息苦しさや暑さを感じる場合は外す。
過去10年間の山岳事故は増加傾向にあります。「低い山だから大丈夫」だと思わず、「備えあれば憂いなし」で安心して楽しみましょう!
■人気記事はこちら!
参照:農林水産省
イラスト:飛田冬子
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