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2021年07月03日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
友人が、「川でサーフボードみたいなものに立ってスーッと進んで行った人がいたの!」と、ビックリした様子で電話をくれました。
「あれは何なのかしら?」と聞かれたので調べてみると、SUP(サップ)と呼ばれるスポーツだとわかりました。なんだかワタシも興味が出てきたので、調べてみました!
SUPは、「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、川や湖、海などで楽しめるハワイ発祥の水上アクティビティ―です。サーフィンで使うようなボードの上に立って乗り、パドルを漕いで水面を進みます。安定感のある専用ボードは初心者でも簡単に立つことができ、子どもやお年寄り、性別問わず手軽に始められるのも人気の秘密です。
SUPは、ボード上に立って浮遊感を楽しむのはもちろん、全身のバランス感覚や体幹を鍛えることができるため、エクササイズとして楽しむ人もいます。さらに、ボード上でヨガをしたり、釣りをしたりと、多様な遊びが楽しめます。
自然を背景に、水上を進む感覚や浮遊感を感じられるSUPは、リラックス効果も期待できそうですよね!
SUPには、ボードとパドル、リーシュコードが必要です。リーシュコードは、足首とボードをつなぐ伸縮する紐で、水中に落ちた際にボードが離れてしまうのを防ぐ役割があります。
また、安全のためのライフジャケットも用意しておきましょう。加えて日焼けを防ぐためのウェットスーツまたは長袖のウエア、滑り止めの付いたマリンシューズなどがあるとより安心です。
ちなみにSUPボードは、強化プラスチック素材の「ハードボード」と、エアを入れて膨らませて使用する「インフレータブルボード」の主に2種類があります。
ハードボードは、硬い素材でしなることがないためコントロールがしやすく、万が一衝突してしまったときでも破損しづらいといったメリットがあります。
一方、インフレータブルボードは、空気を入れる手間はありますが、空気を抜けばコンパクトになる携帯性や収納性に優れています。とはいえゴム製のため、場合によっては穴が開いてしまったり、熱によって破損してしまう可能性もあります。
全国の川や湖、海で参加できるSUPツアーなども開催されているので、まずはお試しでチャレンジしてみるのもよさそうです。
なんだかワタシでもできそう予感! 今年の夏に挑戦してみようかしら!?
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イラスト:飛田冬子