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2021年04月19日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
友人に、メモリースポーツをすすめられました。もの忘れ防止のために始めたら、すっかりハマってしまったのだそう。「メモリースポーツ?」って具体的にどんなことをするのかしら? 面白そうなので、詳しく調べてみることにしました!
メモリースポーツは、イギリスで誕生した記憶力を競う競技で、世界40か国以上で開催されています。
1991年に第1回世界記憶力選手権が開催されました。それまではヨーロッパで盛んに行われていましたが、世界記憶力選手権以降は、アジアでも人気が広まっています。
日本では2014年に世界基準に準拠した選手権が開催され、まだ競技人口は少ないものの、少しずつ競技者が増えてきています。
選手は「メモリーアスリート」と呼ばれ、キッズ、ジュニア、アダルト、シニアの区分があり、男女の区分はありません。
メモリースポーツの大会は、以下の10種目と5種目で競われます。International Association of Memory(IAM)と日本メモリースポーツ協会(JMSC)の公認大会は10種目で開催され、結果は世界ランキングと国内ランキングに反映されます。
5種目の大会は、参考記録としてIAM の公式記録サイトに掲載されます。また、日本メモリースポーツ協会の国内ランキングには結果が反映されます。
大会は、「ナショナルスタンダード」「インターナショナルスタンダード」「世界記憶力選手権」の3種類のいずれかの形式で行われ、それぞれに各種目の競技時間が異なります。
効率よく、速く、正確に記憶する能力が養えるメモリースポーツですが、手軽にトレーニングをする方法がいくつかあります。
「Memory League」というトレーニング用のウェブサイトは、自分に合ったレベルで練習することができます。また、練習だけでなく、実際に対戦することができます。
また、メモリースポーツに関する書籍、アプリなどがあるので、自分のぺースでコツコツ練習するのもいいですね。より専門的な技術を磨きたい場合は、記憶力専門のコーチが運営している講座を受講することもできるそうです。
記憶って意識しないと、どんどん衰えていって、言いたい言葉がパッと出てこないときもありますよね。脳トレとしてメモリースポーツをやってみようかなと思いました。
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参照:日本メモリースポーツ協会
イラスト:飛田冬子