野暮ったく見えない!「ダウン」の垢抜けテク

冬コーデの定番! ダウンコートの垢抜けテク

公開日:2024.02.04

更新日:2024.02.25

冬アウターの代表格「ダウンコート」。軽くて暖かいので重宝しますが、「太って見える」「何となく老け見えしそう」とお悩みを抱える大人女性も多いのでは? 今回は、そんなダウンを垢抜けさせるアイテム選びのコツとコーデテクをご紹介します。

【垢抜けテク1】ボリュームダウンはワンピやボトムスでIラインを描く

WEAR
出典:WEAR

今季トレンドのボリューム感のあるダウンには、Iラインを描くことができるロングスカートを合わせると、バランス良く決まります。ダウンは、ぴったり閉めて着ても大人可愛いスタンドカラーを選べば、マフラー要らずなのがうれしい。寒さ厳しい日でも暖かく過ごせます。

ダウン、スカート、ブーツといったアイテムをブラックカラーで統一することで、着痩せ効果と同時にモード感のあるおしゃれコーデに仕上がっています。

WEAR
出典:WEAR

風が侵入しにくいシームレスダウンをまとったコーデ。シームレスダウンとは、キルティング部分を樹脂による圧着加工によって縫い目を減らしたもの。縫製による穴がないため保温性に優れているのが特徴です。

ワンサイズアップして選ぶと、INにニットを着用してもゴワゴワせず、ゆるっとして今っぽいシルエットが完成します。

画像のようにロング丈のニットワンピースを投入すれば、縦に長いシルエットができるので、スタイルアップが期待できます。ホワイトを選ぶことで、ダークカラーでまとめがちな冬コーデに爽やかさがプラスされ、垢抜けて見えています。

【垢抜けテク2】ショート丈ダウンを選んで野暮ったさを回避

WEAR
出典:WEAR

ショート丈ダウンは、ボリューム感がありながらコンパクトなシルエットなので、パンツやスカートなど、どんなボトムスとも相性抜群で、野暮ったさとは無縁のコーデが完成します。

こちらは防風性はもちろん、フードが付いているおかげで小顔見えにも効果的な一枚。全体をブラウンといったワンカラーで統一することで、簡単にトレンドライクな着こなしになります。

WEAR
出典:WEAR

防寒性に優れたファイバーダウンが使用されているショート丈ダウン。全体的なボリューム感とショート丈、長めの袖丈のバランスが今っぽい一枚です。

画像のように、Tシャツ×スウェットパンツといった肩肘の張らないアイテムを投入することで、今季再び脚光を浴びている「ネオノームコア」スタイルが完成しています。ノームコアとは「ノーマル」と「ハードコア」を組み合わせた造語で「究極の普通」という意味。リラックスした雰囲気がこなれ感を醸し出しています。

【垢抜けテク3】小物で目線をアップさせてスタイルアップ

WEAR
出典:WEAR

ダウンコーデには小物を投入すると、即垢抜けコーデが完成します。画像のように、中綿入りのエコダウンジャケッにベレー帽を合わせると、見ている方の目線が上がるので、簡単にスタイルアップ効果が狙えます。

冬の帽子として支持率が高いベレー帽は、上品な雰囲気を醸し出してくれて、大人女性にぴったり。また、知的な印象もあわせ持っているのでぜひワードローブに揃えておきたいアイテムです。

WEAR
出典:WEAR

ノーカラーダウンコートは、マフラーやストールを巻いてももたつかず、すっきりとした首まわりなのがうれしい。画像のようにマフラーを投入すれば、目線が上がってスタイル良く映ります。

スウェットパンツとスニーカーを合わせれば、ちょっとそこまでのお買い物時にも最適なカジュアルコーデが完成しますよ。

以上、ダウンを垢抜けさせるアイテム選びのコツとコーデテクをご紹介しました。ぜひ、ダウンコーデでスタイルアップを叶えてくださいね!

遠藤友香

ファッションディレクター。大学卒業後、アシスタントを経てスタイリストとし独立。ブランドショー(CHANEL、GUCCI、PRADA等)等で活動後、「ISTITUTO MARANGONI ミラノ校」FASHION STYLING修士課程修了。現在、新聞、TV、雑誌、WEB等、幅広い場で活躍。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

注目企画