- ハルメク365トップ
- 暮らし
- ラク家事
- カーペットの汚れをきれいにとる掃除法&染み抜き方法
自宅のカーペットは、毎日お世話になっているだけに、汚れが付きやすいもの。そこで、カーペットの上手な掃除方法や取りづらい染み取り方法も合わせて紹介します。
カーペットの掃除方法
カーペットを上手に掃除できるやり方として、「掃除機をかける方法」、「重曹を使用する方法」、「静電気を利用する方法」、「ブラッシングする方法」の4つの手順を紹介します。
掃除機をかける方法
カーペットに掃除機をかけるときの効果的なかけ方は、ゆっくり動かすこと。力を入れてゴシゴシと押し付けるように掃除機をかけるのは、奥にあるホコリやゴミが吸い取れないので注意が必要です。
このとき、カーペットの毛を逆立てるようにしてかけると奥のゴミなどが出てきやすくなります。
掃除機を同じ方向ばかりかけるのではなく、縦方向にかけたら、次は横方向といった具合に方向を適宜変えるのがいいでしょう。
重曹を使用する方法
カーペットは、使用しているうちに、人の汗や皮脂が付着しているもの。そこで便利なのが重曹。においもなく、万が一口に入ってしまっても安心なので、小さな子どもがいても気兼ねなく使えるのもポイント。
重曹を使うときは、カーペットにまんべんなくまいて数時間放置します。そのあと掃除機で重曹ごと吸い取ればOKです。汚れがひどい場合は、重曹を水で溶かした重曹スプレーで拭き掃除をするといいでしょう。
静電気を利用する方法
静電気をうまく利用した方法もあります。ゴム手袋をしてカーペットの表面をなでるように、上下左右に動かすと髪の毛などのゴミがくっ付きます。同様に、入浴時に体を洗う「ナイロン製のシャワーブラシ」を使うのも効果的です。
他にも、静電気を発生させるような素材を使ってもいいでしょう。これなら時間をかけることなくいつでも手軽にできますよね。
ブラッシングする方法
ブラッシングでカーペットを掃除する方法もあります。たわしや木製のブラシでカーペットを優しくブラッシングして、汚れをかき出して掃除機か粘着式クリーナーで吸着します。摩擦によってカーペットを傷めないために、あまり強くこすらないようにブラッシングするのがポイントです。
カーペットの染み抜き方法
カーペットの上に飲み物や食べ物をこぼしてしまった場合は、染みになってしまいますよね……。そんなやっかいな染みを上手に取る方法を紹介します。ポイントは、カーペットを汚したら、すぐに応急処置をして染みを最小限にしておくことです。
まずは、ティッシュで水分や大体の汚れを吸い取るようにして取り除きます。次に、スプレーボトルにぬるま湯を入れ、カーペットに吹きかけます。その後、すぐにタオルでたたくように染みを吸い取ります。タオルは常にきれいな部分をたたくようにするといいでしょう。
染みがひどい場合は、ぬるま湯に中性洗剤を少量混ぜたものを作り、スプレーボトルに入れて吹きかけます。後は同様に乾いたタオルでたたきながら汚れを吸い取ります。洗剤の拭き残しを防ぐために、スプレーボトルに入れたぬるま湯を吹きかけ、再度タオルで吸い取れば完璧です。
続いて、内容別の染み取り方法を紹介します。
コーヒーや紅茶の染み取り方法
水で固く絞ったタオルで染みをたたき、コットンを使って中性洗剤を染みになじませます。最後にタオルで染みを上から押さえ、その上からブラシでたたいてタオルに染みを移し取ります。
醤油・ソース・牛乳の染み取り方法
可能な限りティッシュで先に吸い取っておき、中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取ります。牛乳の場合は、タオルでたたくようにして拭き取るといいでしょう。また、牛乳の場合はタンパク質が凝固しないように、冷たすぎる水やお湯は使わないようにしてください。
マヨネーズ・ケチャップの染み取り方法
汚れの表面をヘラでこすり取り、お湯を含ませたタオルで拭き取りましょう。最後に中性洗剤を含ませた布で拭くといいでしょう。
カーペットの染み取りは、こぼした内容ごとに掃除をするとより効果的ですね。
■もっと知りたい■
-
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
ひざケアにドリンク習慣?
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。