クロスの黄ばみ・黒ずみ・油汚れを簡単きれいに!

壁紙の汚れ落とし方法を原因別に紹介!おすすめ洗剤も

公開日:2022.11.06

更新日:2022.11.06

壁紙の汚れ落としは、汚れの種類や原因に合わせたやり方で行うのが効果的です。手垢、黒ずみ、油汚れ、カビ、タバコのヤニ、落書き……汚れの原因別の掃除方法やポイントを詳しく解説します。壁紙を白くきれいにすると部屋がぱっと明るくなりますよ。

壁紙掃除で部屋がぱっと明るく!

毎日暮らしていると慣れてしまい、壁紙(クロス)の汚れに気づけないこともありますが、目立つ汚れがない場合でも、壁紙は掃除するのがおすすめです。

壁紙は部屋全体に占める割合が大きく、汚れやヤニが付着して黒ずんだり黄ばんだりしていると、部屋が暗く見えてしまい、清潔感も損なわれます。

壁紙を掃除すると光の反射率が上がり、部屋がぱっと明るく見える効果も期待できるでしょう。

壁紙には空気中を漂っているホコリも付着するので、そのままにしておくとアレルギーの原因になる可能性も考えられます。賃貸物件の場合、タバコのヤニ汚れや臭いがひどいと、退去時にコストがかかってしまうかもしれません。

壁紙の汚れの原因と特徴

壁紙の汚れの原因と特徴

壁紙に付着する汚れは一つではなく、いくつもの種類があります。種類によって汚れの落とし方は異なるため、まずは壁紙の汚れの原因と特徴をチェックしてみましょう。

黒ずみ・手垢

ホコリがたまったり、色がついたもので壁紙をこすることで、黒ずみとなってしまうことがあります。

壁のスイッチまわりやドアノブ、コンセント周辺は頻繁に触る部分なので手垢や皮脂が付着しやすく、手垢汚れとして目立ちます。白い壁紙の場合、黄ばみや茶色い汚れとして気になりやすいでしょう。

子どもがいる家庭では、子どもが触る低い部分の汚れもチェックしておくのがおすすめです。

これらの汚れは中性洗剤を使って掃除しますが、それでも落ちない場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダを活用して落とします。

調味料や油

キッチン周辺の壁に見られるのが、調理中に油や調味料が飛び散った汚れです。飛び散ってすぐの汚れであれば水拭きでも落とせますが、放置すると黄色くベタベタした頑固な汚れになってしまいます。

油汚れは、中性洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダを活用して落としましょう。

落書き(ボールペン・クレヨン)

ペンを持って移動したときにうっかり壁紙を汚してしまったり、子どもがクレヨンで落書きしてしまった汚れは、水拭きでは落とすことができません。

落書きも中性洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダを活用して落とします。

家具の裏の黒ずみ

大掃除や模様替え、引っ越しなどのときに気がつく大きな家電や家具の裏の黒ずみは、静電気が原因です。家電やコンセントは静電気を帯びやすく、ホコリや油煙を集めてしまい、壁紙の黒ずみが起こります。

家具の裏の黒ずみは、中性洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダを活用して落とします。

タバコのヤニ

室内でタバコを吸うと、タバコが燃えるときに発生するタールがヤニとして壁紙に付着します。ヤニが蓄積すると黄色いベタベタになり、臭いも染み付いてしまうことに。

タバコのヤニには、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダが有効です。

カビ

カビは黒い汚れとして現れ、結露しやすい窓や、雨漏りのある部屋など、湿気の多い場所で見られます。壁紙のカビを放置すると、壁の内部まで腐食してしまう可能性も。

カビがかなり広がってしまっている場合、自分で掃除するだけではしっかりカビ取りするのが難しいこともあるため、一度プロにしっかりチェックしてもらった方がいいケースもあります。

壁紙掃除の前にチェック!壁紙の素材は?

壁紙掃除の前にチェック!壁紙の素材は?

壁紙掃除では、壁紙を傷めてしまわないためにも、素材や材質をまずチェックする必要があります。壁紙の素材によっては自分で掃除できないものもあるため、注意が必要です。

基本的に、家庭で自分で掃除できるのはビニールクロスの壁紙のみ。それ以外の材質の壁紙を掃除したい場合は、壁紙メーカーなどの取扱説明を見ながら掃除するか、プロに依頼するのがおすすめです。

ビニールクロス

ビニールクロスは、日本で最も使用されている壁紙です。家庭の壁紙の9割以上はビニールクロスであるといわれており、壁に少しの水をかけたときに、水を弾けばビニールクロスです。

ビニールクロスは、水で濡らした雑巾や洗剤を使って、手軽にお手入れできます。ただし、壁紙のつなぎ目に水が入ると剥がれてしまうことがあるため、注意しましょう。

紙の壁紙

紙を主材料にした紙の壁紙は、日本国内の和紙を使ったものや、欧米から輸入した色柄豊富なものなどがあります。紙の壁紙は傷や擦れに弱いため、水拭きはNGです。

汚してしまった場合は放置せず、シミになってしまう前に乾いた布で素早く拭き取りましょう。軽く叩くようにして拭き取ると、傷付けにくいです。

布の壁紙(織物壁紙、布クロス)

布地で作られた布の壁紙は厚手で凹凸感があり、独特の風合いがありますが、ホコリがたまりやすいです。水を吸うため、水拭きはできれば避けましょう。

強くこすると傷みやすく、壁紙のつなぎ目は糸がほつれやすいため注意が必要です。

珪藻土壁紙

自然素材の珪藻土(けいそうど)を使った珪藻土壁紙は、ホコリや水分を吸いやすく、水拭きや洗剤・漂白剤を使った掃除は基本的にNG。強くこすると、傷や剥がれの原因になります。

補修が難しいため丁寧に扱い、お手入れも慎重に行う必要がある壁紙です。

壁紙の汚れの落とし方・掃除方法

壁紙の汚れの落とし方・掃除方法

壁紙を掃除するときは、汚れの強さに応じて洗剤を使い分けるのがおすすめです。「中性洗剤」「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」の順に、汚れを落とす力が強くなります。

家にあるものですぐ掃除がしたい場合は、まず中性洗剤や重曹を試してみて、それでも落ちなければセスキ炭酸ソーダを使うといいでしょう。

中性洗剤:手垢、調味料や油、黒ずみ、落書き

中性洗剤はその名の通り、中性の性質を持つ洗剤です。食器用洗剤(台所用中性洗剤)として知られ、ほとんどの家庭にあるため壁紙掃除にも活用しやすいでしょう。

中性洗剤は、手垢、調味料や油、黒ずみ、落書きといった汚れを掃除するのに適しています。

【用意するもの】

  • 食器用洗剤(台所用中性洗剤)
  • 雑巾やいらない布……2枚

【掃除方法】

  1. 雑巾を水で濡らして固く絞る
  2. 雑巾に食器用洗剤を数滴垂らす
  3. 壁の汚れを拭く
  4. 雑巾を洗って水拭きする
  5. 乾いた雑巾を使い、洗剤や水分が残らないようにきれいに乾拭きする

重曹やセスキ炭酸ソーダ:頑固な油汚れ、タバコのヤニ

油や調味料などの油汚れやタバコのヤニ、家具の裏の黒ずみ汚れ、ボールペンやクレヨンの落書きには、重曹やセスキ炭酸ソーダがおすすめです。

セスキ炭酸ソーダはもともとスプレータイプの商品も売っているので、それを使ってもOKです。

【用意するもの】

  • 重曹もしくはセスキ炭酸ソーダ粉末……小さじ1杯
  • 水……100mL
  • 雑巾……2枚
  • スプレー容器

【掃除方法】

  1. 重曹(セスキ炭酸ソーダ)と水をスプレー容器に入れて溶かす
  2. 重曹水を壁に噴き付け、下から上へ壁の汚れを拭く
  3. 雑巾を洗い、水拭きする
  4. 乾いた雑巾で乾拭きする

消毒用アルコール:カビ

結露しやすい場所は、壁紙にカビが生えてしまうこともあります。もしも壁紙にカビが発生したら、消毒用のアルコールで拭き取りましょう。

なお、アルコールにはいくつかの種類があり、中には体に毒となるものもあります。必ず「消毒用エタノール」を使いましょう。

カビはキッチンハイターなど塩素系洗剤を使って掃除することもできますが、壁紙の色落ちの可能性もあるため注意が必要です。

【用意するもの】

  • 消毒用エタノール
  • 雑巾

【掃除方法】

  1. 雑巾に消毒用エタノールをつけ、目立たない場所で使用して壁紙を傷つけないかチェックする
  2. 問題なければ、カビ汚れを拭いていく

消しゴム、除光液:ボールペンやクレヨンの小さな汚れ

ボールペンやクレヨンの小さな汚れの場合、洗剤を使わなくても、消しゴムで汚れをこするだけで消せることもあります。汚れが落ちるかどうか、消しゴムでこすってみましょう。

また、以下のように除光液を使ってきれいにする方法もあります。

【用意するもの】

  • 除光液
  • 雑巾……2枚

【掃除方法】

  1. 雑巾に除光液をつけ、目立たない場所で使用して壁紙を傷つけないかチェックする
  2. 汚れ部分を叩くようにして拭く
  3. 仕上げに水拭きをする

壁紙が汚れるのを防ぐ方法

壁紙が汚れるのを防ぐ方法

ここからは、壁紙が汚れるのを防ぐ方法をご紹介します。せっかくきれいにした壁紙が汚れてしまわないよう、ぜひ対策してみてください。

汚れたらすぐに掃除・応急処置をする

壁紙の汚れは、放置すると頑固な汚れになってしまうことがあります。また、壁紙の素材によっては家庭での掃除が難しいケースもあるため、汚れたら放置せず、すぐに応急処置や掃除をするといいでしょう。

コーヒーなどの汚れの場合、水を含ませた雑巾で汚れを拭き取ってから、乾いた雑巾で拭くのを数回繰り返すことできれいにできます。

家具や家電は余裕を持って配置する

家具や家電と壁との間に空間がないと、静電気によってホコリがつきやすくなります。

黒ずみ汚れの他にもカビや結露、壁紙の変色の原因にもなるため、家具や家電は余裕を持って配置しましょう。

汚れが落ちやすい壁紙、汚れが目立たない壁紙にする

白ではなく、ベージュやアイボリーといった少し色がついた壁紙の方が、汚れが目立ちにくいといわれています。

また、最近では保護フィルムが張られた汚れが落ちやすく手入れしやすい壁紙も販売されています。子どもやペットがいる家庭など、壁が汚れやすい場合におすすめです。

プロに掃除や壁紙の張り替えを依頼した方がいいケース

中には、プロに掃除や壁紙の張り替えを依頼した方がいいケースもあります。

10年以上使っている場合や、壁紙に剥がれや浮きが見られる場合は、張り替えを検討してもいいかもしれません。

また、壁紙にカビが生えている場合も、プロへの相談がおすすめです。カビが生えるのは、そこにカビが生える原因があるから。原因を取り除かなければ、壁紙を掃除してもまたカビが生えてきてしまうかもしれません。

カビがひどいケースでは漏水の可能性も考えられ、自分で掃除するだけではどうにもならないこともあります。被害が広がる前の対策がおすすめです。

壁紙の汚れを落として明るいお部屋に!

壁紙は部屋で大きな面積を占めているため、黄ばみや黒ずみがあると部屋が暗く見えてしまいます。壁紙が汚れる原因はいくつかあるため、原因に合わせた方法で掃除するのがおすすめです。

壁紙をきれいに掃除することで、清潔になるだけでなく、部屋もぱっと明るくなる効果が期待できるでしょう。


編集部おすすめ!壁紙の汚れ落とし3選

ここからは、編集部おすすめの壁紙の汚れ落としをご紹介します。

ウタマロクリーナー 本体+詰替えセット

ウタマロクリーナーは、肌と環境に優しいアミノ酸系洗浄成分を主成分としたクリーナーです。中性でツンとした臭いがなく、壁紙の他にも家具や床のお掃除にも活用できます。

セスキの激落ちくん 密着泡スプレー 洗剤 400mL

セスキの激落ちくん 密着泡スプレー 洗剤は、水を独自の方法で電気分解したアルカリ電解水にセスキ炭酸ソーダを配合した万能クリーナーの泡タイプです。無味無臭で、界面活性剤を使っていないため、洗剤を使いたくない場所のお掃除にもぴったり。

消毒用エタノールIPA スプレー式 500mL 2本

消毒用エタノールIPA スプレー式は、家庭内のさまざまな場所に使える消毒用エタノールのスプレーです。壁紙や換気扇、電子レンジの汚れ落としの他、まな板や包丁など調理器具の消毒にも活用できます。

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