【100均比較】大手3社コロコロクリーナー徹底検証
2022.12.252023年01月14日
サイズや生地感、吸水性、乾きやすさは?
【100均比較】大手3社のキッチンふきんを徹底検証
キッチンで使う「ふきん」は汚れやニオイが気になったら、すぐに交換したいもの。気軽に買い替えをするためにおすすめなのが、100均の商品です。でも使い勝手が気になりますよね。そこで今回は100均3社の「ふきん」を比較していきます。
ダイソー、セリア、キャンドゥの「ふきん」を比較
今回比較するのは、ダイソー、セリア、キャンドゥのオリジナルの「ふきん」です。
- ダイソー:使い心地のよい平織りふきん 3枚入り(以下、ダイソーのふきん)
- セリア:キッチンクロス 3枚入り(以下、セリアのふきん)
- キャンドゥ:キッチンクロス ストライプ 4P 4枚入り(以下、キャンドゥのふきん)
価格はそれぞれ110円(税込)です。ダイソーとセリアは1枚あたり約37円で、キャンドゥは27.5円です。1枚あたりの価格だけで判断すると、キャンドゥが最も安いです。
【比較1】ふきんのサイズ
次にサイズを比較していきます。
・ダイソーのふきん:約33cm×33cm
・セリアのふきん:約34cm×34cm
・キャンドゥのふきん:約30cm×30cm
最も大きいのはセリアのふきんです。一番小さいキャンドゥのふきんとは1辺が4cmほど違うので、並べると差があることがわかります。ただ、キャンドゥのふきんが小さいから使いにくいかというと、そうではありません。ふきんとして使う分には全く問題ないサイズです。
【比較2】ふきんの素材
ふきんが何でできているのか、素材を確認していきます。
・ダイソーのふきん:綿、ポリエステル(割合は記載されていません)
・セリアのふきん:綿100%
・キャンドゥのふきん:記載なし
キャンドゥのふきんは、ラベルにも素材の記載がありませんでした(オンラインストアでも確認できませんでした)。触った感じでは、セリアよりもダイソーのふきんに近いような印象です。あくまで筆者の感覚ではありますが、綿の他にポリエステルが含まれている可能性があります。
ダイソーとキャンドゥのふきんは、少しカサカサしたような生地です。一方セリアは綿100%ということもあって、柔らかい肌触りです。
【比較3】洗う前の吸水性
ふきんなどの布製品は、吸水性を高めるため使う前に一度洗うことが多いと思います。100均3社のふきんも洗ってから使った方が良いのですが、洗う前の吸水性も確認しておきましょう。
ダイソーのふきん
ダイソーのふきんに水をかけると、どんどんしみ込んでいきました。
セリアのふきん
セリアのふきんです。ダイソーのふきん同様に、水を吸い込んでいきます。もしかしたら使う前の洗濯が必要ないのでは?と思うくらいの吸水性です。
キャンドゥのふきん
キャンドゥのふきんに関しては、水をあまり吸い込みませんでした。ふきんの上に水がたまってしまっています。このまま使うと水分を吸水しにくいので、洗濯をするようにしましょう。
【比較4】洗った後の吸水性
1回洗濯をした後のふきんで吸水性を確かめてみます。
ダイソーのふきん
まずはダイソーのふきん。洗う前とほとんど変わらず、よく吸収してくれます。
セリアのふきん
セリアのふきんです。こちらも吸水性は洗う前とほとんど同じです。
キャンドゥのふきん
キャンドゥに関しては、洗ったことによって吸水性が良くなりました。水を吸い取って、表面に残らなくなりました。
【比較5】乾きやすさ
朝洗濯をして室内に干してみました。室温は27度で冷房をかけた状態です(夏に実験)。いずれのふきんも約4時間で乾きました。朝使った後で洗っても、お昼にはまた使えそうです。
100均で買えるふきんは、吸水性がよく普段使いをするには全く問題ありません。汚れた場合でも交換しやすいので、衛生的ではないでしょうか。生地感や買いに行きやすいかどうかなどを踏まえて、選んでみてください。
※商品は、2022年11月1日現在のものです。販売終了となっている場合もございます。