食欲低下や疲労回復を助ける食材で!夏バテ解消レシピ
2023.08.032024年07月04日
疲労回復食材で夏のだるさを遠ざける
夏の疲れ、だるさを予防!猛暑を元気に乗り切るレシピ
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節です。夏を元気に乗り切るには、疲れをためない工夫が大切。そこで取り入れたいのが疲労回復に役立つ食べ物です。毎日の食事で疲れをケアしていけば、夏のだるさを遠ざけられます。今回は夏疲れ予防レシピを紹介します。
夏の疲れを予防する食べ物は?
これから夏本番に向けて意識したいのが、暑さに負けない体づくり。夏はたくさん汗をかくことや、室内と室外の急激な温度差などで体が疲れやすくなります。
特に気温35度を超える猛暑日は、体にとって大きなストレス。猛暑の夏を元気に乗り切るには、疲れをためすぎないことが大切です。疲れやだるさを回復させる食べ物を取り入れるなどして、暑さとうまく付き合っていきましょう。
夏疲れのケアで取り入れたいのは、疲労回復効果の高いクエン酸を含む、梅干しやお酢などの食べ物です。また、栄養たっぷりのはちみつも、素早くエネルギーに変わる性質から疲労回復に役立ちます。
そこで今回は、夏を元気に乗り切るレシピをご紹介します。猛暑に負けない体づくりに役立ててくださいね!
大葉と梅干しの風味でさっぱりおいしい豚肉巻き
チーズがとろける、食べ応えのある豚肉巻きのレシピです。
梅干しに含まれるクエン酸は、疲労物質である乳酸を体内で分解する働きがあります。また豚肉は、「疲労回復のビタミン」とも呼ばれるビタミンB1が豊富。
大葉と梅干の爽やかな風味で、暑い日でも箸がすすむ一品です。
■材料(4人分)
- はちみつ梅干し……約6粒
- 大葉……約16枚
- スライスチーズ……4枚
- 豚肉(薄切り)……約300g
- サラダ油……大さじ1
- 塩、こしょう……少々
- 黒こしょう……少々
■作り方・レシピ
- はちみつ梅干しの種を取り、梅肉を包丁の背を使って細かく叩く。
- スライスチーズを4等分ずつに切り分ける。
- 大葉は軽く洗ってキッチンペーパー等で水気を拭き取る。茎は切り落とす。
- 豚肉を広げて[1]の梅肉を全体に薄く塗る。
- [4]の豚肉の上に大葉とカットしたスライスチーズを1枚ずつ乗せ、端からしっかりと巻く。
- フライパンにサラダ油を熱し、[5]の肉巻きの巻き終わりを下にして並べ入れる。
- 箸で転がしながら、中火で肉に火が通るまでしっかりと焼き、塩・こしょうを振る。
- 仕上げに黒こしょうを振って完成。お好みでレタスやトマトを添える。
疲労回復食材たっぷり!鶏むね肉のさっぱり和え
疲労回復効果の高い梅干しとお酢、はちみつをまとめて取れる鶏むね肉のさっぱり和えです。
鶏むね肉に豊富に含まれるイミダゾールペプチドという成分も優れた疲労回復作用があり、心と体の疲れを軽くする効果が期待できます。
さっぱり味の和え物は、夏の副菜にもぴったり。火を使わないレシピなのもうれしいポイントです。
■材料(2人分)
- 鶏むね肉……1枚
- きゅうり……2本
- はちみつ梅干し……2粒
- いりごま……大さじ1
- 大葉……1~2枚(お好みで)
【A】
■作り方・レシピ
- きゅうりは縦半分に切って、斜め切りにしてボウルに入れる。塩もみしてしばらく置き、軽く水で流してから水気を切る。
- 鶏むね肉を2枚におろし、広げて耐熱皿に乗せたらラップをし、レンジで5分ほど加熱する。粗熱が取れたら手で細かく割く。
- はちみつ梅干しの種を取り、包丁の背を使って細かく叩く。ボウルに【A】の調味料と叩いた梅干しを入れて合わせる。
- [3]のボウルにきゅうりと鶏むね肉、いりごまを加えてよく和える。お好みで大葉を添えて。
※アカシアはちみつはすっきりとした甘さで、いろいろな料理・スイーツと相性がいいはちみつです。アカシアはちみつがない場合は、少し風味は変わりますが、他の花のはちみつでも代用できます。
夏にぴったり!甘酸っぱいフルーツビネガー
暑い日でもさっぱりおいしい、フルーツたっぷりで甘酸っぱいお酢のドリンクです。
お酢は糖分と一緒に取ることで疲労回復効果が高まると言われています。糖分に栄養たっぷりのはちみつを使えば、疲れをケアする効果がパワーアップしそう。果物に含まれるビタミンCも疲れケアに一役買ってくれますよ。
■材料(1瓶・750mL)
- アカシアはちみつ……250g
- はちみつ酢……250g
- お好みの果物(キウイなど)……250g
■作り方・レシピ
- 漬けるガラス瓶を5分ほど煮沸し、自然乾燥させておく。
- 果物をお好みの大きさにカットして[1]のガラス瓶に入れ、アカシアはちみつとはちみつ酢を入れる。
- 1週間程度、冷暗所で寝かせる。1日に1回程度、ガラス瓶を上下に振って中身を混ぜ合わせる。
- 出来上がったシロップを、冷水や炭酸水で3~5倍に希釈して完成。
以上、夏を元気に乗り切るレシピでした!夏疲れを長引かせないためには、早めにリセットすることが大切。おいしく疲れをケアして、猛暑に負けない体に整えていきましょう。
レシピ協力:山田養蜂場
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