2か月の運動の成果

運動を続けてみて感じたこと

公開日:2019.02.21

50代で始めた水泳にのめり込むようになって、今ではクロール、平泳ぎ、バタフライも習得。泳げなかった自分が水泳を始めた時のエピソードや上達していくまでの様子を振り返ります。今回は今までの成果がどのくらい体に影響を与えているかを調べます。

2か月の成果を確認

ジムに通って主に水泳を続けて、2か月以上経ちました。始めたきっかけは、健康的な体を維持したいことや、筋力をつけて年をとっても歩き続けられる体にしたいと思ったことですが、その効果が実際にでているのかな、と思っていました。自分では効果があったのではと思っているのですが、それが数字に表れていれば実感できます。

ちょうどジムで2018年の年末にインボディ測定が無料でできます、というキャンペーンがあったので参加してみました。
 

インボディ検査とは

簡単に言えば、体の中をすばやく分析してくれる検査です。

素足で体重計のような機械に乗って、両手で機械上部の取っ手をつかんで1分ぐらいじっとしていると結果がプリントアウトされます。体成分分析(水やたんぱく質の構成や筋肉のバランス、筋肉と脂肪の割合、メタボチェックなど)が図とともに数字で表現されます。

これは普段は有料(2000円くらい、休日会員は無料のようです)なので、これは平日会員の私にはとても助かりました。

私の体の評価

実は運動を始める前にも1回測定してありましたので、それと比較してみました。体重や体脂肪率は平均と診断されたので、問題なし。

筋肉のバランスというのがあり、これが問題でした。

部位別に右腕、左腕、体幹、右脚、左脚と別れていて、両脚部分の数値がよくなっていることが目立ちました。やはり、キックの練習をしていることが原因なのかもしれません。それに比較して両腕の数字がそれほど伸びていないなあという感じでした。ただ、手足とも標準のかなり高い位置にランクされていましたので、合格だと思います。

ただ体幹の数値が悪いのには驚きました。水泳で体幹をしっかりと言われていて、かなり気にしていたのでこれはちょっとショックでした。ただ、数値をみてもらったインストラクターの話では、体幹の数値は水泳をしているだけではなかなか上がってこないので、筋トレをもっとやったほうがいいでしょうと、厳しいことを言われてしまいました。

総合評価のフィットネススコアは100点満点のうちの70点。この数字が成果なのかと思うとちょっと悲しいですが、まだまだ先があります。

※イメージ

精神的な運動の評価

肉体的にはちょっと残念な結果でしたが、運動には身体的な効果とは別に精神的な効果があると思います。例えば水泳ならプールの端から端まで泳いだ時の爽快感や達成感があります。これは本当にいい気分です。もう歳だからできないと半ばあきらめていたことが、私でもできるんだと思うことによって前向きな気分になって、落ち込んでいるような気分のときでも、気分転換になり、ストレスを忘れることができます。特に背泳ぎなどをして、プールにぽっかりと浮かんでいると、本当にさわやかな気分になります。

また、平日会員でジムに行く時間がある程度決まっているので、更衣室で出会う女性も顔なじみができ、会話をすることで仲良くなることができ、いろいろな話も聞けるようになりました。

私はそれほど深く付き合う人はいないのですが、それでも週に何回か水泳のレッスンで一緒になった人とこうしたらうまく泳げるようになる、といったアドバイスももらうことができ、励みになっています。
 

楽しく運動していこう

これからも、ジムに通って楽しく運動を続けていけたらなと思っています。今のところプールがメインですが、インストラクターに言われた筋トレも取り入れて、体幹を強化して運動を続けていければいいなあと思っています。

ひよっこ

水泳をするかたわら、陸上でストレッチやピラティスなどをやっています。色々レッスンを受け、顔なじみの人と友達になることができました。近くのフードコートで、ジムの話はもちろん、旅行や今日のおかず作りの話をすることが楽しみになっています。

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