“家のこと”を楽しく素敵にするヒントがいっぱい

おうちをもっと楽しもう

公開日:2018.07.03

料理、お掃除、家庭菜園など、趣味である “家のこと”から、毎日の家事が楽しく、効率的になるアイデアやコツ、便利グッズをご紹介。今回は、整理整頓・断捨離も苦にならない、掃除に前向きになれるコツや家庭菜園について触れます。

メル君(左側にすわっているぬいぐるみ)と、とある日のテーブル
メル君(左側にすわっているぬいぐるみ)と、とある日のテーブル。 

「家が好き」

大勢でわいわいするよりもどちらかといえばひとりのほうが好きなのは、せっかちな性格のせいかもしれません。夫の仕事を手伝っているため仕事場が自宅でもあり、基本的に家にいる生活です。そんな私の趣味が料理、ガーデニング、読書、絵を描くことなど、とすべて家でする事。“私って家が好きなんだ”と思えることはとても幸せです。

家事をもっと効率的に上手くこなせるよう、新聞や雑誌、ネットの情報をもとに図書館の本で調べたり、新しいキッチン用品やお掃除グッズで気になるものを見つけると試してみます。そんななかで便利に使っているものやお気に入りもの、料理や掃除のアイデア、花と野菜作りのちょっとしたコツなどをみなさんにお伝えできればと思います。「もっとおうちを楽しんで」のメッセージを込めて。

 

この日は庭で育てたスイトピーを飾って
この日は庭で育てたスイトピーを飾って。

「ここちよい空間」

どうせ家に居るならそこが清潔で片づいているほうがよいに決まっています。でも実は私、若い時から片づけ、整理整頓は苦手なほうでした。なかなか古いものも捨てられず「断捨離」などできそうもありませんでした。

掃除が苦にならなくなったのは「風水」の考えの影響があります。風水に興味をもち、いろいろ本を読みました。「汚れて埃のたまったところは空気がよどんでいてよい気がなく、きれいな空間にはよい気があり好運がやってくる。玄関は気が入ってくるところだから床はよく拭いて、トイレはお掃除が大切」などいちいち納得できることばかり。ほこりやよごれを見つけたら「これは風水的によくないわ」、と思うと自然に手が動きます。

きれいに掃除された部屋では空気まで清々しく感じられます。李家幽竹著「おそうじ風水」を読むと古い手紙や欠けた食器の処分に迷いがなくなり、お掃除に前向きになれますよ。家がきれいになって運気もよくなるなんていいことずくめなのですから。

「好きなことをする幸せ」

30代で病気をしてから健康にはとても関心があります。今のように健康ブームになる前から、“私の体は私の食べたものでできている”と実感してきました。兄弟より夫婦のほうが体型が似ていることが多いのも、遺伝より生活習慣、特に食生活の影響が大きいからではないでしょうか。

若いころに調理師免許を取ったのは食いしん坊だったからですが、美味しくて体にいいものを作って食べることは私の人生のテーマです。

50坪の農園で無農薬の野菜づくりを7年間続けました。旬の野菜は食べるのが追い付かないほど多作で、新しいレシピを試したり、冷凍保存のため一日中オーブンで茄子を焼いたりもしました。多種の野菜を作るなかでこんな驚くほどの成長パワーのある野菜なのだから体にもいいはず(ゴーヤやかぼちゃ)とか、無農薬ではこんなに虫に食われるのに買った野菜がここまできれいなのは変(キャベツなどアブラナ科の野菜)とか、分かってきます。

農園通いが負担になり今は家庭菜園で作りやすい夏野菜を育てていますが、よい食材を見分ける力がつきました。自分で作った野菜を料理し、育てた花を活けた食卓で美味しい食事と少しのお酒をいただく一日の終わり、「あー、今日も幸せ!」と感謝。

 

7年間続けた、50坪の農園
7年間続けた、50坪の農園。

 

庭で栽培しているゴーヤガーデン
庭で栽培しているゴーヤガーデン。

 

いちご畑
いちご畑。

 

春はスイトピーと薔薇が満開に
春はスイトピーと薔薇が満開に。

 


次回は料理のこと書いてみたいと思います。

ひなたぼっこ

2018年に結婚40周年となる夫と二人暮らし。5度の引越しを経て夫の生家をリフォームした今の住まいは14年目。趣味は料理、掃除、庭仕事と読書、絵や文章を書く事。どうすればより快適に暮らせるかを考え家事を楽しんでいます。若い時に大病したからこそ健康で美味しい物を美味しくいただける毎日に幸せを感じます。

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