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2024.09.282018年08月28日
“家のこと”を楽しく素敵にするヒントがいっぱい
もっとおうちを楽しもう-食材の力を取り入れる
料理、お掃除、家庭菜園など、趣味である “家のこと”から、毎日の家事が楽しく、効率的になるアイデアやコツ、便利グッズをご紹介。今回は日々の献立についての考え方や、旬の食材を食べる大切さ、玉ねぎの抗酸化パワーの取り入れ方について触れます。
「今日は何を食べようかな?」
一日の始まり、私の頭に浮かぶのはまずコレ、今日は何作る? 朝食は前夜のうちに決めてあります。ランチと夕食の献立を、家にある食材から考えます。ランチは麺類で、たっぷりの野菜とたんぱく質(肉類)をプラスした、パスタやうどん等です。
さて、夕食は? 夫に尋ねると「ワインにして!」と即答。ワインに合うメニューで、という意味です。まず、お酒を決めてから、が我が家流。でも本当のところ、ワインの「酸化防止剤」が気になって、米と麹だけでできている日本酒が、私のおすすめなのですが。
「料理って素晴らしい!」
こうして今日は何食べる、で始まる一日。まずは家にある食材をチェック、そして献立をたてる、買物、下ごしらえ、調理、盛り付け、賞味、後片づけまで、料理はとてもシステマチックな作業で、これぞ究極のボケ防止だと思います。
私自身は、面倒な仕事を抱えている時は、台所仕事に逃げ込むほど料理好きですが、そうでなくとも自身の牙城で好きなように工夫もできて、美味しい食事の後には家族に感謝されるというおまけつき。美味しい食事は誰をもハッピーにしてくれます。
「体によいものを食べる」
「美味しいものを食べる」と、もうひとつ「体によいものを食べる」をモットーにしていると、逆に「体によいもの」=「美味しい」と感じられるようになりました。たとえば、玄米、もち麦や雑穀入りのごはんのほうが白米よりありがたく感じます。
野菜作りの経験から「旬のものを食す」ことの大切さを実感しています。美味で安価なうえ栄養価も高く、季節を味わえます。冬にトマトやきゅうり、ピーマン等は極力買いません。真夏の太陽のもと目覚ましく成長するこれらと比べて、冬のはなんと力のないことでしょう。
旬ということはなくても、食材そのものが持つ力に驚くことがあります。一年中出回っている玉ねぎは、種も苗もほんとに頼りないのに、冬を越し、8カ月もかけて立派に成長します。ほとんど虫もつかず長期保存できるのは、あの茶色い外皮が守ってくれるおかげ。その抗酸化パワーに驚いていたら、世の中には「たまねぎの皮茶」のサプリがあるではありませんか! つやつやと輝くパリッとした薄皮が、なんてきれいなんだろうと思ったことはありませんか? 大きくて、そんなきれいな玉ねぎの皮があれば、さっと洗ってから3、4分煮出して飲むことにしています。麦茶にまぜてもOK。そのパワーいただき、ラッキーってね!
次回は私のお気に入りの調理グッズについてお話したいと思います。