毎日の少しの努力で、理想のスタイルへ

幸せは自分次第。ごきげんな私でいるためのヒント

公開日:2019.02.19

ヘアケア、運動、メイクと、毎日少しの努力を重ねることで、健やかに若々しさを保っている蒲池香寿代さん。今回は気持ちの面から、すてきな自分をキープする方法を教えてくれました。怒りや悲しみとの感情、劣等感、ストレスとどう向き合っていますか?

笑顔は私のチャームポイント

小学生の頃は焦げたもやし、中学は陸上部で更に真っ黒になった私。「笑顔はきれいやね」は当時母が私に言える唯一の褒め言葉だったのでしょう。単純なので、笑顔でいれば、他の人にも言われるかも……なんて思っていました。次第に年を重ねていくと、「一緒にいるだけで、こっちも楽しくなるね」と言われることが多くなって……。いつしか笑顔は私のチャームポイントになっていたようです。

とは言うものの、いつも笑顔でいられるわけではありません。怒りや悲しみの中でも考え方を少し変えて、プラスに思うようにしています。

自分の周りにある、小さな幸せに気付いて

人生に起こることで、無駄なことは何もないと思っています。ですからその途中に足を止める出来事は、何かしら必ず意味があることだと私は信じています。事態を素直に受け止めて、湧き出る感情を沈めなければなりません。 

人と比較することをやめて、自分の周りにある小さな幸せを一つ一つ確認していくと決して不幸でないことに気づきます。そうすると幸福感に浸り、口がほころんできます。

「成るようにしか成らない」と割り切れば、結果は新しい目標を導き出してくれる道しるべとして受け取ります。こうして段階を踏み、気持ちを切り替えているのです。少し落ち着いたら、私は体を動かしたくなります。

掃除で一石二鳥

私のとっておきのストレス解消法は掃除です。気になっているところがきれいになっていく様を見ていると、いつしか心の中まで洗われるような感じになります。5分あれば結構いろいろなことができるので気の済むまで行うと、部屋がどんどん片付いていきます。家の中がすっきりしたら、心の中まですっきりです。そうしたら鏡を見て、思わずスマイル。 

「笑い」の効果は無限大

「笑い」は体に悪影響を及ぼす物質を退治するNK8(ナチュラルキラー)細胞を活性化して体の免疫力をバランスよく上げてくれるのですって。そしてその動作は自然と腹式呼吸になっているので、体内に溜まった炭酸ガスを吐き出すのにとても効果があるみたいですね。また大きな声で笑えば脳への血流が増加して、海馬や側頭葉と言った記憶や判断力に係る期間が活性されるというのですからびっくりです。

健康だけでなく、美容にも良い「幸せホルモン(ハッピーホルモン)」が分泌されるのは嬉しい限りです。幸せホルモンとは、脳内麻薬みたいなもので、多幸感をもたらすエンドルフィン、やる気や意欲を高める働きのドーパミン、精神安定剤のような働きのセロトニンの3つです。

気持ちを高揚させて体の細胞を活性化すれば美容や若返り効果はかなり期待できそうです。笑いジわが気になるところですが、表情筋が固くなるよりははるかに良いみたいです。

▼参考:「幸せホルモン(ハッピーホルモン)」って何?

人生楽しまなければ損

人生は一度きり。同じ時間を過ごすのであれば、楽しい記憶として残したいものです。どうしても気持ちの切り替えが出来ないときは鏡を見て、ほんの少し口角を上げます。人間の脳はとても単純なので、口角が上がるだけで、今日は楽しく過ごしたと認識してくれるのだそうです。ポジティブに生きなきゃ損ですよね。「笑う門に福来たる」と言いますし、これからも大いに笑い続けます。 

蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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