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2019年10月01日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近は以前のような遠出やお出掛けをする機会が少なくなって、気分転換ができなくてなんだか気分が落ち込み気味。せめておしゃべりでもしようと思って、友人に電話をかけてお互いの近況を報告し合いました。
すると、友人が「幸せホルモンって知ってる?工夫次第でハッピーになれるホルモンが出せるそうよ」とアドバイスをしてくれました。幸せホルモンについて説明をしてもらったものの、なんだか難しい用語が多くて、正直なところ理解には至らず……。
とはいえ、幸せホルモン(ハッピーホルモン)が出ることで、うつうつとした気持ちが改善されるならそれに越したことはありませんよね! というわけで、改めて「幸せホルモン」について調べてみました。
幸せホルモンには「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」の3種類があるのだそう! これらのホルモンにはそれぞれ別の働きがあります。
「セロトニン」は、心のバランスを整える作用があるホルモンです。セロトニンが分泌されると、他の神経伝達物質が暴走するのを抑制してくれるのだとか。つまり、平常心を保ちやすくなるわけですね。
また、睡眠を促す「メラトニン」というホルモンの原料にもなるそうで、セロトニンが分泌されると夜もしっかりと眠れるようになるようです。
セロトニンは他にもたんぱく質を摂取したり、太陽の光を浴びることで分泌される他、ウォーキングなどの運動によっても分泌されることがわかっています。
「ドーパミン」は、うれしいことが起こると脳内で分泌されるホルモンです。分泌されると物事に対する意欲が湧くとされています。ドーパミンは、小さな目標を達成することで分泌されるといわれています。
また、チーズや納豆、かつお節などに含まれるアミノ酸「チロシン」の摂取も有効です。セロトニン同様、ウォーキングなどの運動によっても分泌されるのだそう。
「オキシトシン」は、セロトニンと同様に心を落ち着かせる効果があるとされています。セロトニンとの違いは、親しい人とのハグなどボディタッチで分泌される特徴がある点です(コロナ禍の今はちょっとやりづらいけど……)。
幸せホルモン(ハッピーホルモン)は意識して分泌を促すことができるんですね! withコロナ時代の今こそ、ハッピーホルモンで不安・ストレスを撃退したいものですね。バランスのいい食事、質のいい睡眠、適度な運動を取り入れて、免疫力アップを目指しましょう!
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イラスト:飛田冬子