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- なんでもやってみよう! 初めてのリンゴの花摘み体験
コロナ禍にあっても、前向きな渡来夢さん。孫達を大きな公園に連れていって遊ばせたり、初めてのリンゴの花摘みにチャレンジしたりして、元気に過ごしています。まだ雪が残る南アルプスの山々と赤味を帯びたリンゴの花が美しいです。
孫たちを連れて公園へ
日々、家の周辺などを歩くようにしていますが、孫を外で遊ばせるのに困っている娘の様子を聞き、少し助けてやりたいと思いました。
というのも、近くにあるほとんどの公園は、何度も行ったことがあって、もう行く所が無いと言うのです。幼稚園は休みだし、何度も同じ所に行って、孫は飽きてしまったようです。。桜が終わりに近くなった頃、近隣の松川町の公園を思い出しました。
この公園は広々としているし、いくつかの遊具がありますし、車が来ないので孫を遊ばせるにはちょうどいい所です。出掛けてみると、案の定! でも考えることは誰もが同じで、この“コロナ禍”を過ごすために、子供連れが結構来ていました。広いので、他人と接することなく遊べるのが救いでした。
他の子どもが遊んでいない遊具で孫を遊ばせました。1歳と4歳の孫はさまざまなオブジェの間を走り回り、満足したようでした。大人は、子どもが知らない人の方に行って迷惑をかけないように、追いかけて、追いかけて。十分な運動量でした。
この日は天気がよくて、まだ雪の残る南アルプスの山々も美しく見えました。中央の尖がった山が標高3047mの「塩見岳」です。高校時代の夏に、登りました。もうしばらくの間は、雪をかぶった塩見岳を見ることができます。地元の小学校校歌にも、「~♪仰げば 塩見 雄峻に ふせば 天竜 洋々と♪~」と歌われています。
初めてのリンゴの花摘み
以前、かわいらしい桃の花を見ていただきました。季節は移り変わり、リンゴの花が咲きました。この季節、「リンゴの花摘み」という作業があるそうです。夫の友人の畑で人手が要るというので、お手伝いさせていただきました。
そういえば、中学生の頃に20世紀梨の袋掛けをしました。学校からグループに分かれて、みんなで行きました。当時は中学生の手が必要だったんですね。
リンゴの花摘みというのは初めてです。どんな風に作業をしたらいいか、説明を受けた後、フジリンゴの花を摘みました。
写真は、フジリンゴではありませんが、フジリンゴの花も同じような感じに咲いています。お手伝いなので、写真ばかり撮っていられませんでした。フジリンゴの花はもう少し、色が淡い印象でした。同じところからいくつもの花が咲いています。中心の花が一番いい花で、力のある花だそうです。花摘みをする前に、花をのぞいて、いい花のことを教えていただきました。
しかし、この花摘みの段階で、どの花を実らせるかを決めることになるので、責任重大です。実際この後、いい実を残すために、花付け(受粉)、摘果(てきか)といって小さな実のうちに間引く作業もあり、最終的に、一つの枝に15個くらいの実をならすと聞きました。
私たちが、秋からおいしくいただくいろいろなリンゴは、1個1個が、本当に選りすぐりだったのですね。感謝をして食したいと思います。
私はジューシーで甘酸っぱい、黄色のシナノゴールドというリンゴが大好きです。写真はシナノゴールドの花と教えてもらいました。飾りたいくらい、かわいくて、きれいです。つい、見惚れてしまいました。
先ほどTVで、リンゴのポリフェノールが免疫力を上げるのにいいといっていました。今うちにあるのは、ざく切りリンゴを電子レンジで加熱してから冷凍した物と、自作のリンゴジャムです。リンゴのおいしくなった頃には、どうかコロナウイルスの影響が少なくなっていることを切に願います。
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