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- 年末の一大行事と、絶品!餅に絡めるゆず葱の作り方
ハルトモライターのみなさんに、「お餅」にまつわるエピソードを聞きました。松本悦子さんは、なんと毎年、手作りのお餅を用意しています。おもちをおいしくいただく、「ゆず葱」のオリジナルソースも披露します♪
私の年末の一大行事
昨日研いでおいたもち米12kgを、朝食後ザルで水切りをして蒸し器2段で蒸かします。
その間にあんこ、大根おろし、ゆず葱の用意。つきたての餅を絡めて、これがまたおいしいのです。
40分ほどで蒸しあがったもち米は、餅つき機の中でテンポよく、くるくると回転しながら真っ白な餅につきあがります。
熱々を我慢しながら主人と二人で、Mサイズの密封袋に550g~600g量りながら入れて平らに伸ばし、一度に6~7枚を手早く作ります。
白いお餅と青海苔を入れた、のり餅と2種類、自宅用は翌日冷凍庫へ、子ども達や友人にはお正月用に、送り出したり届けたりしてしています。
昼食用に今年は、抹茶あん、大根おろしと青海苔、刻んだ葱と柚子、味付けは麺つゆ、搗き立てを手で食べやすく千切り絡めて置きます。
ご仏前に供えた後、役得とばかりに味見をすると、ふんわりとした餅米の香りと柔らかさとそれぞれの味が口中に広がって、つきたての今しか味わえない食感です。
夕方来る息子の家用と、何時もお世話になっているご近所数件用にパックに詰めてお届けして、残りは主人と昼食に食べました。
嫁いで数年は、母方の叔母が近くに居ますので一緒についてましたが、子どもが生まれてからは義父に餅つき機械、のし板(80cm四方)、蒸し器、餅用のし箱を買ってもらい、実家と姉の嫁ぎ先が農家なので毎年、餅米も30Kgいただいて作り続けています。
毎年11月には残った餅米で、のり、カレー粉、ピーナツ等を入れたなまこ餅(形をなまこ型に成型する)をつき、一部をあられ用とかきもち用に切り、乾燥させて保存します。
その他は、1cmほどの厚さに切り密封袋にて冷凍します。
軽食やおやつに焼いて醤油味にのりをまいて食べたり、あられやかきもちは油で揚げて醤油、のり塩味にすると止まらないおいしさです(笑)。
集まりや来宅時のお土産にすると喜ばれます。
以前は餅取り粉を使って、お供え餅も大中小14か所分作っていましたが、カビや固くなったお餅の始末も大変で、数年前から市販のお供えを買っています。
戸外の井戸神様のお供え餅は、烏が持って行ってしまうということもありました。
毎年12月のお餅つきが終わるとホッとして年末年始が迎えられます。
この先どれ程続けられるのかわかりませんが、私の年末の一大行事です。
もちと絡めて絶品!ゆず葱ソースのレシピ
リクエストがあったので、ゆず葱のレシピを紹介します。
まず、秋にゆずが手に入ったら、皮をピラーか包丁で薄くそぎ取り密封袋にて冷凍保存しておきます。柚子は生でも冷凍でも細かく刻みます。すりおろすよりは食感がいいと思います。
4人分目安として、ネギの白い部分を1本分みじん切りに、ゆずの皮小1/2個、麺つゆ(お好みですがそばつゆより濃いめ)と混ぜて、香り付けに生醤油を少し入れる。味の濃さは個々の好みで微調整してください、麺つゆは水よりも40度ぐらいのぬるま湯の方が、ネギとゆずの香りを引き出すのではと思います。
大根おろしは青海苔を入れると、香りが良いです。あんこは2020年はたまたま抹茶アンがあったので使いましたが、孫達にも好評でした。粒あん、白あん、ずんだあん、桜あん等いろんな味が市販されているので利用するのもいいですね。
各自工夫をしてお楽しみくださいませ。
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