玉置妙憂さんの言葉
ハルメク アップ
心洗われ心のままに!玉置妙憂さん新春講演会(前)
雑誌「ハルメク」で連載中「コトノハメクリ」玉置妙憂さんの講演会。あれ? 普通の人? 私とは何が違う? お話されたのは、語りつくせないことは一旦横に置く。勝手な想像で判断せず自分で感じたものだけ信じる。「うけたもう」で一旦受け入れてから考える。心洗われ新たな出発ができそうです。
玉置妙憂さんってどんな人?

玉置妙憂さんは、ご存じ雑誌「ハルメク」の「コトノハメクリ」で毎月楽しいお話を連載されている方です。
看護師で僧侶でケアマネ―ジャー、「一般社団法人大慈苑」代表でスピリチュアル活動を続け、講座や講演会多数のスーパーウーマン!
きっと妙憂さんは若い頃から、一生をきちんと計画立てて真っすぐな道を歩いていらっしゃるのでは? と思いきや、大学の専攻は今のお仕事とはあまり関係ない法学部、お嬢さんがアトピーだったから勉強して看護師に。旦那さんが亡くなったから僧侶に。
ご本人曰く「行き当たりばったりの人生なんです」。
あれれ? 予想と大分違う。いったいどんなことをお話ししてくださるの?
語りつくせないことは一旦横に置いておく

自分自身にとって特別なこと、語りつくせないくらいつらいことは、自分一人で無理に処理しようと思わずに、とりあえず「一旦横に置いておいて」時が流れるのを待つ方が良い。2年間くらいは、自分を甘やかし心のままに生きてみるのがおすすめだそうです。
実際、妙憂さんもご主人を亡くした時、まず「毎日お花を買った」とのこと。お花屋さんに「お仕事で使うのですか?」と聞かれるくらいお花を買いに行き部屋中埋めつくしたのですが、しばらくすると買わなくなったそう。
そのあとは、何度も何度もディズニーランドに行ったそうです。ディズニーランドにいる間が癒やしの時間。大きなミッキーの人形を抱えて帰って来る娘をみてお母様が呆れたそうですが、それもしばらくすると行かなくなったそうです。
ある日突然お花を買わなくなったり、ディズニーランドに行かなくなるから、その間はそっとしておいてあげるのが一番とのこと。
そのうちに、つらいことも言葉にできるようになり、誰かに話し共感してもらって、昇華して前に進めるようになる。ご自分の体験をお話ししてくださいました。
勝手に想像して苦しむのはほどほどに

妙憂さんがお勤めの緩和ケア病棟では、亡くなった方を慮り「さぞつらかったろう」「さぞ悔しかったろう」と、さまざまな後悔と共に苦しんでおられるご家族がいるそうです。
そんな時、妙憂さんはちょっと待って! そう思うのはご家族であって、ご本人も本当にそうだろうか? と考えるそうです。
大抵のことは自分で勝手にジャッジして、それに「からめとられて」苦しんでいるのでは?
お釈迦様は「自分で見たもの試したもの以外は信じてはいけない」とおっしゃっています。実際に本当かどうか確認して、勝手にジャッジして思い込みで苦しみ過ぎてはいけないと教えてくださいました。
自分に呪(しゅ)をかけない

呪(しゅ)とは言霊(ことだま)のことで、口にする言葉には力があるという考え方。日本には昔から忌み言葉というのがあり、縁起が悪いから、マイナスの力が働くから使わない言葉のことです。
言葉(言霊)の力を表す例として、
公園に行ってお孫さんが走り出した時「危ない、転ぶよ!」と言ったら必ず「転びます」。
整形外科の待合室で「整形外科なんか行ったって治らないのよね」と言えば「治りません」。
「こんな薬飲んだって良くならない」と言えば「良くなりません」。
ここで参加者から笑い声があがりました。私も含めみんな思い当たる節があるのですね。
そうではなく逆に「この薬を飲めばきっと良くなる」と言って飲めば「良くなる」のです。
つまり自分の持って行きたい方向に呪(しゅ)をかけると良いそうです。
(つづく)
■もっと知りたい■
上野真香
趣味は陶芸、旅行、料理、華道、手芸など多岐にわたるが根っこは一緒。美味しいものを食べて楽しい人生を送りたいというもの。ワインと犬とコーヒーとTVドラマが大好き。シャンシャンと誕生日が一緒のため他パンダ(?)とは思えず、現在年パスを購入しシャンシャンウォッチャーを続行中。
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