台湾へ行くなら、しておきたいこと私流
2023.09.092018年07月27日
一人より二人、久しぶりの海外旅行は定番観光地で
楽しい海外旅行は、いつ、誰と、どこに行くかで決まる
まとまった休暇がとれる時こそ、海外旅行に行くチャンス。海外旅行初心なら、一人より二人、夫や気心の知れた友人と一緒に、おなじみの観光都市の旅こそ、楽しい思い出ができやすいようです。ただ、季節によっては思わぬ落とし穴があることもあります。
ツアーは移動時間と同行者で決める
子育てもひと段落、自分の時間ができて海外でも行きたいけど、どこがいいかしら? 迷ったら、ハワイやバリ、タイなどおなじみのところにツアーで出掛けてみてはいかがでしょうか。それはリゾート気分もお買い物も存分に楽しめる場所だからです。観光時間がぎっしり詰まって、まるで引き回されるようなツアーではなく、エアーとホテルは決まっていて、空港からホテルまでの送迎はあり、観光はあくまでもオプションというツアーだと、自分の思いどおりの時間が過ごせます。
さて、重要なのは誰と行くかです。もちろん、単独行動するのが好きな人は、一人参加で大丈夫。でも、それでは一人部屋の追加料金がかかってしまうし、せっかく行くなら旅の醍醐味を誰かと共有したいですよね。いまの自分が求めているものは、プールサイドでゆっくりすること? ひたすら美味しいものを食べること? 大好きなお買い物を十分に楽しむこと? まずは自分も目的をはっきりさせておくと、同行者選びも明確になってきます(かなり上から目線ですが)。
ゆっくりするなら夫、買い物なら女性同士で
リゾート地で思いっきりゴルフ三昧とか、シュノーケリングに挑戦という明確な目的があれば、同行者は自然と決まってきます。学生時代からの親友や、OL時代の旅行仲間だったおんな友達は、コンスタントに話をしていれば別ですが、子育てなどを経て数十年時が経っていると、思いのほか価値観が異なっているもの。一緒に行ったら楽しいなと思い、いざ出掛けてみたら、不満を言い出せないでいることも多かったという話はよく耳にします。
趣味も同じという娘さんがいれば、何時間でもショッピングしていられるし、一緒に旅してまず間違いなしです。でもリゾート目的であれば、いつも家族のためにしっかり働いてくれている夫とともにご褒美旅をしてみては? 社会人生活で鍛え上げられている夫は、いざというときに役に立ちます。飛行機では窓側の席に座らせてくれるだろうし(あくまで希望的観測)、レストランでテーブルチェンジを交渉してくれるとか、何かとわがままをを受け入れてくれる身近な存在……かも。
ヨーロッパで気をつけたほうがいい旅行時期は
フランスの古城を見たい、イタリアで美術館巡り、などと目的がしっかりと定まっているときには、即行き先も決まると思います。その際に気をつけたいのが、どんなシーズンに行くかということ。仕事の関係もあり、年末年始などを利用する方も多いと思いますが、ヨーロッパが目的地の場合は、12月25日はまず何もできない日と思っておいたほうがいいでしょう。教会はミサのために入れないこともあり、美術館もほぼほぼ休館日なので、観光地は全滅です。
移動手段もレストランもすべてついているツアーだったら、日程にクリスマスが入っていてもまったく支障はありません。ですが、ちょっとでもフリー時間があり、食事は各自というときには、クリスマスイブに食料品を確保して。クリスマス当日の25日だけは、スーパーやコンビニはまず閉まっていて、アルコールはもちろんパンやお菓子も買えません。ただ、世界的規模でチェーン展開しているホテル(シェラトン、ヒルトンなど)のレストランでは、料理は提供してくれますので、いざとなったら駆け込みましょう!
まとめ
年末年始の休暇を心待ちにしている方は多いはず。日本ではにぎやかなクリスマスは、キリスト教の国では一斉休業に近いことも覚えておくといいでしょう。ただ、クリスマス前の街の装飾やバーゲンは華やかです。今年も夫婦で力を合わせて働いたご褒美に、おなじみの定番リゾート、さらには思い切ってヨーロッパの旅なんていうのも素敵ですね。