読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】雪花菜、雪舟、雪洞、雪ぐの読み方は?

【難読漢字】雪花菜、雪舟、雪洞、雪ぐの読み方は?

更新日:2025年02月21日

公開日:2020年12月05日

雪花菜

「雪花菜」「雪舟」「雪洞」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 1月に入ると寒さがぐっと厳しくなりますね。今回は「雪」という漢字に注目。雪を含む難読漢字をご紹介します。

【雪花菜】雪の花のような野菜!?

最初にご紹介するのはこちら。

「雪花菜」

雪花菜

「菜」という漢字から、野菜を想像するかもしれませんが、実は野菜ではありません。ちなみに雪片を花にたとえて「雪花」(せっか)といいます。野菜ではありませんが、雪花菜は家庭料理で一般的な食べ物。さて正解は……

「おから」

おから

豆腐のしぼりかすであるアノおからです。卯の花ともいいますね。

 

 

【雪舟】冬の遊びといえば……

続いてはこちら。

「雪舟」

雪舟

雪の上で動く舟……イメージすることでわかりやすいかもしれません。正解はこちら!

「そり」

そり

雪や氷の上をすべる乗り物、そりです。少し難しいですが、「橇」と書いても「そり」と読みます。

 

 

【雪洞】雪の洞ですが、かまくらではありません

続いてはこちら。

「雪洞」

雪洞

「洞」は、ほらあなといった意味であることから、雪の洞穴を想像しますね。雪で作る洞穴といえば「かまくら」ですが、かまくらは漢字で書くと「雪室」となります。では雪洞はどう読むでしょうか。正解は……

「ぼんぼり」

ぼんぼり

『広辞苑』で見ると

茶炉などに用いる紙張りのおおい。せっとう。

絹または紙張りのおおいをつけた手燭てしょく。また、灯台形で、一本柱の上に上開きの六角形や球形のおおいをつけたもの。油火と蝋燭ろうそくとがある。

……という意味になっています。

 

最後に、雪を含むその他の漢字をいくつかご紹介します。

「雪ぐ」は「そそぐ」あるいは「すすぐ」 

汚名を雪ぐ(汚名を除き払うという意味)といった使い方をしますね。

 

「雪魚」は「たら」 

冬の鍋に登場する魚ですね。魚へんに雪を書く「鱈」の方が一般的かもしれません。

 

「雪特尼」は「シドニー」 

オーストラリアの都市です。


文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)


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HALMEK up編集部
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