花好き女性に大人気!「押し花アート」の魅力を体験
2023.04.052023年08月04日
【花のある生活】生花のような押し花で手作りクラフト
キットで簡単・色あせない!押し花アートの作り方
「花の色が変わらない保存方法は?」「色あせない押し花の作り方は?」そんな人は、キレイに長期保存できる押し花アートがおすすめ。 絵画のように額縁に入れて飾れると花好きの間で人気です。今回は初心者向けの押し花アートの作り方を紹介します。
花好き女性に人気急上昇中の「押し花アート」
咲く花の種類で季節の移ろいを感じたり、好きな色合いやお気に入りの花を見つけたり。花の楽しみ方はいろいろ。そんな生花の彩とみずみずしさをそのまま残すことができるのが押し花です。
庭で育てた花や、買って家に飾っていた花が枯れる前に、押し花にして保存しておけるので、好きな花を長く楽しむことができるのが魅力。またドライフラワーなどと違い、生花に近い色合いのまま残せるのもポイントです。
そんな押し花を使って作るのが、押し花アート。
額に入れて飾るのはもちろん、雑貨やアクセサリーなどにアレンジするなど、幅広い楽しみ方ができるのが押し花アートの大きな魅力です。押し花で世界に一つ、自分だけの作品が手軽に作れたら素敵ですよね!
押し花アートとは?自然の色のまま長期保存できる!
押し花というと、子どもの頃などに道端で見つけた草花などを摘んで本に挟み押し花にしたなどという経験がある人も多いかもしれませんね。
でもその後、色が変わったり、しおれてしまったり、美しい状態を保てなかったという方も多いはず。
同じような体験を元に、押し花の色を退色させない技術を開発したのが、日本を代表する押し花作家・杉野宣雄さん。
杉野さんの独自技術で作成した押し花は、自然の美しい色のまま長期保存できるのが特長。せっかく作ったお気に入りの押し花が色あせないので、花好きの女性の間で人気急上昇中です。
しかも、この技術を使えば花だけでなく果物や野菜なども「押し果物」「押し野菜」にして、アートの素材にできるそう。春に行われるイチゴを使った作品作りは、ワークショップの中でも特に人気だといいます。
この美しさを保つ技術を習得して押し花作りをすれば、失敗知らず! 初心者でも手軽に押し花アートを楽しめます。
押し花アートなら人気の「手芸」と「花」を両方楽しめる!
また、自宅でできる趣味を始めたい人にも、押し花アートはおすすめです。
ハルメクが実施した「ハンドメイド(ものづくり)への興味に関するアンケート」(対象:ハルメク通販利用者・40代~70代の女性。有効回答数:1062名。2023年2月16日~2月23日)でも、82.5%もの人が「ハンドメイド(ものづくり)に興味がある」と回答しています。
具体的なハンドメイドの内容についても聞いたところ、最も興味のあるジャンルは「手芸」(82.1%)、次いで「フラワーアレンジメント」(38.2%)という結果になりました。
このような結果からも、ハンドクラフトと花を扱う楽しみを兼ね備えた「押し花アート」は、ハルメク世代にぴったりの趣味といえそうですね。
初心者は「押し花キット」がおすすめ!ワークショップも
押し花アートをどうやって始めたらいいのかわからない、という人は、手軽に押し花アートの楽しさが体験できる「押し花キット」を利用するのがおすすめです。
キットには押し花を始め、作品作りに必要なものがセットで入っているため、初めての人でも簡単に作品が作れます。
実際の手順は以下の通りです。
- 自宅に「押し花キット」が届きます。
- 台紙と押し花を取り出して、色使いや形をイメージします。
- 思い思いに台紙に花をのせていきます。
- 台紙を圧着フィルムではさみ、上からアイロンをあてます。
- ケースに入れて、かけ紐をつけて完成。
これなら初めてでも失敗なくできそうですね! キットで押し花アートの楽しさを感じられたら、次はワークショップなどで、ぜひ本格的な作品作りや押し花にも挑戦してみましょう。
取材協力:杉野宣雄の押し花アート
2023年9月から全3回の「押し花アート講座」がスタート!
4月と7月に実施した「押し花アート」体験会が大好評だったことを受け、「押し花アート」を本格的に学べる「ハルメク 押し花アート講座」を9月から開講することになりました。ご興味のある方、この機会に是非ご参加ください。