【100均】メルカリ出品の発送用梱包材おすすめ4つ
2024.09.282023年11月21日
置くだけで本当に鍋がふきこぼれない?
【100均】吹きこぼれ防止グッズを使ってみた!
調理中の食材によっては、沸騰したと思ったら一気にふきこぼれてしまうことがありますよね。そうすると慌ててしまいますし、後片付けも大変。そんなお悩みを解決してくれるのが100均ダイソーの「コトコトくん」。早速試してみました。
「コトコトくん」の仕組みと使い方
「コトコトくん」(税込み110円)はステンレス鋼でできていて、円形に近い形をしています。
尖った部分が3か所あり、少し山のようになっています。
鍋には蓋をかぶせるようにして入れます。そうすることで、沸騰したときに尖った部分からポコポコと空気が出てくるのです。コトコトくんは、カタカタと音を立てて動きますが、沸騰してできた空気はうまく外側に逃げていくので、劇的なふきこぼれが起きにくいというわけです。
スナップえんどうを茹でてみる
まずはスナップえんどうを茹でてみます。この食材は、ふきこぼれがひどいというわけではないので、沸騰した後でどの程度空気のボコボコに違いがあるのかを見ていきます。
こちらの写真は、「コトコトくん」を入れずに茹でています。ボコボコと大きな泡ができています。
そしてこちらは「コトコトくん」を入れた状態。沸騰はしていますが、尖った部分から空気が出てくるので、全体的に泡がボコボコしません。スナップえんどうがちゃんと茹でられるのか心配になりますが、比較すると柔らかさには違いがほぼありませんでした。
ふきこぼれやすい「舞茸を茹でて」試してみる
次はふきこぼれやすい舞茸を茹でてみます。容量1700mLの鍋に500mLの水を入れています。
「コトコトくん」を入れずに茹でると、沸騰した後はあっという間にふきこぼれが起きました。
ふきこぼれがコンロを汚してしまっています。こうならないように「コトコトくん」に期待して使ってみましょう。
次は「コトコトくん」を入れてみます。沸騰しても最初は落ち着いていたのですが、だんだんふきこぼれの兆候が出てきました。
そして結局口の部分からふきこぼれが起きてしまったので、この時点で慌てて火を止めました。
「コトコトくん」は沸騰したときのボコボコした泡の出方を調整できるので、急激な沸騰を防ぐことはできます。その間に火を止めたり、ふたを取ったりできるので、ふきこぼれによる汚れは防ぐことができそうです。
ただ、鍋に対して水の量が多い場合や、食材の種類によっては吹きこぼれが起きてしまいます(これに関してはパッケージにも記載があります)。
今回のように舞茸もそうですが、うどんやそばを茹でるときにも、もしかしたらふきこぼれが起きそうになるかもしれません。でもいつもよりは穏やかな沸騰になり、ふきこぼれ前に対処ができそうですね。