シャンシャンはいつだって笑いかけてくれる
毎週シャンシャン♪
お花見シャンシャン「花よりだんご?」
2020年12月末で中国に返還が予定されている、東京・上野動物園のパンダのシャンシャン。公開観覧日から日々撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真をお届け! 今週のテーマは「お花見」です。
生まれて初めての桜を、親子で見るシャンシャン
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、上野動物園は2020年2月29日(土)から臨時休園になっています。シャンシャン、シンシン、リーリーと会えない日々が続きます。
東京の桜は、2020年3月14日に開花宣言されました。例年ならば、上野動物園のある上野恩賜公園は、お花見に来た大勢の人でにぎわうのですが、今年は静かです。
パンダ舎の運動場の裏には、立派な桜の大木があります。最初にご覧いただいた写真は、その桜をお母さんのシンシンと一緒に眺めているシャンシャンです(2018年撮影)。後ろ姿がかわいいですね!
「おかあさん、あのピンクいろのおはな、なんていうの?」
「あれは桜よ(もぐもぐ)、春になると咲くんだよ(もぐもぐ)」
シャンシャンにとっては生まれて初めて見る桜。お母さんは寄りかかって竹を食べながら、こんなふうに教えていたのかもしれません(妄想)。
「人間は、桜が大好きなのよ(もぐもぐ)。すぐそこの公園では、桜を見ながら食べたり飲んだりするんだから(もぐもぐ)」
「おかあさん、アタシもさくらが好き~。アタシももぐもぐしたい~」
この頃のシャンシャンはまだ9か月ですから、お乳で育っています。でも、お母さんにべったりでじゃれついたり、お母さんのすること、食べるものに興味津々。お母さんが食べている笹を噛んでみたいな~と思って見ているのでしょう。
当時の上野動物園の記録でも、「母親の食べているタケやリンゴ、ニンジン、パンダ団子を噛む様子もしばしば見られる」と書かれています。
ピンク、白、黒。きれいな配色バランス
あ、シャンシャン、ついにお母さんの笹に手(足ですが)を伸ばしました。どんな味がしたかな?
お母さんのことも大好きだけど、遊ぶの大好きな幼いシャンシャンは、覚えた木登りを楽しんでいましたっけ。今のシャンシャンからしたら、ずいぶん低い木ですが、当時はきっと、「すごいでしょ、アタシ」というくらいの興奮だったのではないでしょうか。
桜の季節は、花のピンク色と、パンダの白と黒の3色が美しく映えて、この時期ならではのプレゼントのような風景です。来年はシャンシャンがいませんから、最後の「桜とシャンシャン」、見たかったなぁ。
おまけ:上野恩賜公園の桜2020

仕事で上野に来ていた編集部員が、2020年3月23日の上野恩賜公園の桜を撮影してきました。コロナウイルス感染が収束して、上野動物園が早く開園することを願います。

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